営業 2件+2人
今日も天気が良かった。
午後2時過ぎ、営業へ出る。
飛び込みを予定していた1件目、2件目。
定休日のため訪問できず。残念。
近くにあった台湾料理店を急遽訪問対象にしようか迷う。
飲食店の営業時間中に押し掛けるのはいかがなものか?
次回への課題として店の前を通り過ぎた。
3件目は小さな英語教室。
入り口には「勧誘セールスお断り」の表札があった。
それに気づかず、呼び鈴を押す。
営業に来たと断りを入れつつ、業務案内入りの名刺を渡す。
店主は、直接自分のところへの物品の売り込みでないことを知ると、表情を少し和らげる。
「身近にお困りの外国人の方がいらっしゃったらぜひご連絡を」
と言って、店主と別れた。
連絡くるといいな。
4件目。
訪問先は、ドアは開いていたが、中には誰もいなかった。
また来よう。
5件目。
代表と話ができた。
しかし、こちらの希望する業務に関しては、全部ご自身でやっているとのこと。
見るからに何でもこなしそうな女社長。
万が一頼めそうなことがあれば連絡してくれるそうだ。
6件目。
ドコモのタブレットを片手に地図を見ながらとある訪問先を探す。
ところが、なかなか目的地へ辿り着かない。
この地図はあてにしてよいのか?
15分ほどあたりをうろうろしていると、一人の女性がこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
「道を教えてもらおうかな」
そう思って、その女性に声をかける。
「○○○という場所は、この辺かどうかわかりますか?」
「ウーン、クワシクワカリマセン。」
むむっ!
話を続けてみると、どうやらこの女性は外国人のようだ。
奇跡とはこのことか。
勇気を出して、この女性に営業。
「実は私、○○○というような仕事をしておりまして・・・」
名刺裏の業務案内を説明。
在留関係の話をしたら、「ワタシ、ソロソロヒツヨウ・・・」と言ってくれた。
どうやらこの近辺の住人らしい。
在留資格更新の際は、ぜい当事務所をお願いします。
女性はにっこりとほほ笑み、その場を立ち去った。
訪問先がまだ見つからない。
ゼンリンの住宅地図のような詳しい地図が欲しいと思った(少々高いが)。
途中、飲食店の前で何かの作業に打ち込む人を発見。
この店の店主であろうか。
「お取り込み中すみません・・・」と声をかけた。
汗だくの男性は作業に少し疲れている模様。作業の手を止め、近くに来てくれた。
「この辺で○○という外国語教室を探しているのですが、なかなか見つからなくて・・・」
「外国語教室?んー・・・ん!?そういえば、あのあたりのアパートによく外国人とかが出入りしてたな」
「そうなんですね。確かに個人教室ならば、アパートの一室を利用していても不思議ではないですね」
さっきも外国人女性に遭遇したが、この辺りはもしかしたら外国人の住民が多いかもしれない。
貴重な情報を得た。
店主に感謝。
お礼がてらに、この店主にも急遽営業をする。
名刺を渡すと、業務案内を興味ありげに見つめていた。
何か良い縁があればいいなと思った。
そろそろいい時間になったので、事務所へもどった。
思いにふける。
外国人とは普段接点がない。
接点がなければ自分で作らねばならない。
今日は幸運にも外国人に直接接触できた。
今日一番の収穫だったなぁ。
おしまい