不合格にしてしまったこともたくさんある
自分が先生でよかったのかって思ったこともたくさんある
想いを叶えてやれず泣き崩れたこともたくさんある
才能がないって言われてた生徒を救い切れたのか,自分の力のなさに後悔したこともある
これだけは言える.見切ったことはないと
「才能なんて持ってねぇ.だから努力するんだ.自分に絶望するよりも,努力し続ける奴を救いたい.そんな生徒を教えたい.過去は変えられない未来も今はわからない.ただ,今を精一杯努力するんだ.今できることを誰にもできないくらいやるんだ.それしかできないじゃないか」
「才能ないけど努力します.先生の授業で見えた世界があるから」
「先生が背中を押してくれたから」
2人とも不合格にしてしまった.
今,あの子達はどうしているのだろう.自分の力不足で不合格にしてしまったのだろう.
「合格したらその子の努力.不合格はすべて自分の責任.」
この信念は譲れない.僕は子供が嫌いです.だから,自分の目の前の自分の生徒だけには,全力を尽くす
嫌いなほかの子供に負けて泣かせることだけはしたくないからだ.
第一志望に合格できなかった子供たち.ごめんな.
僕以外の先生なら合格した子もいるのだろう.
僕なりの愛し方しかできなかった.
今でも,愛しているよ.だからこそ,今の場所で輝いて
僕のことは忘れてください.忘れてしまうくらい今の場所で最高の想い出ができますように...