北朝鮮戦は中立国での無観客試合に
FIFA(国際サッカー連盟)は29日に日本に対して、6月8日の北朝鮮×日本の試合を第三国で開催し、さらに観客なしで行うことを通知したようです。
北朝鮮側はまだなんの反応も示していないようですが、すんなり受け入れるとは思えなかったりします(苦笑)
まあ北朝鮮側が反応を示してきたらまた書こうと思います。
3月30日に行われた平壌での北朝鮮×イランの中継を見ていましたが、PKを認めてもらえなかった時の北朝鮮の選手とスタンドを埋め尽くした観客の抗議は凄まじかったですね。
それまでの判定ですでにフラストレーションはかなり溜まっていた感じで、あのシーンでとうとうそれが爆発したかの如く、ピッチ上の11人全員で審判に向かっていったという感じでした。
乱闘になるんじゃないかというくらいの勢いでしたからね。
試合後は観客による抗議行動でイランの選手、そして審判が競技場にしばらく缶詰状態だったようです。
敵地の平壌でスタンドを埋め尽くす北朝鮮サポーターの中での試合(しかも人工芝)と、第三国で観客が誰一人いない中での試合。
どちらが日本にとって好条件かと言われれば・・・、後者でしょうね(笑)
思わぬ開催地変更ですが、これで次の北朝鮮戦は、日本にとっては負けられない試合ではなく、勝たなくてはいけない試合となるでしょう。
観戦を予定していたサポーターにとっては残念ですが、これで選手は試合だけに集中できますね。
必ずや勝利をもぎ取ってくれることでしょう!