『№904 第３の犠牲者現る！！勝手にプロレス的イラストにしますシリーズ』

本文はここから

　まあ、お題の答えは後回しにしましょう。

　ご好評いただいています、
「勝手にプロレス的イラストに描く」シリーズ
．．．といっても好評だったというのは
最初のＴＡ－ＫＩ選手だけで、
まだその次の方アップする前に
この記事書いているのですが、
こういうのはインスピレーションが大事。
思い立ったが吉日なのです。

　では第３の犠牲者を発表いたしましょう。
その方とは．．．アメンバーの
michamさん
でした！！

　なぜ彼女がターゲットにされてしまったのか？
それは私が毎日行っているキリ番ペタに
michamさんが三回も当たってしまったからなんです。
３回というのは例がないし、これはタイミング的に
描け、という天の啓示だと勝手に思いました＾＾

　なので当然無許可ですが、何か？
ちなみに苦情が来たら即このコーナー
たたみますので、唐突に終わったら
「ああそういうことか．．．」
と思ってください＾＾

　では、さっそく参りましょうか。
どういう風になったか．．．
こちらです！！
じゃん！！

　いかがでしょう？
わかんない人にはなんのこと
かわかりませんよね。

　説明いたしましょう。
michamさんといえば特撮、特撮といえば
michamさんというくらい、彼女の特撮愛は
並の人には及びもつかない深いモノがあります。
中でもお気に入りなのがダークサイドヒーロー。

　そう今回のコンセプトはそのダークサイド
ヒーロー中のダークサイドヒーロー、
人造人間キカイダーの宿敵、
ハカイダーなのです。

　ただ、これをプロレス的に描く．．．．
ちょっと考えましたよ。

　なにせ「キカイダー」には「ビジンダー」
という女性型ロボットも登場します。
原作も美人ですが、テレビ版は
志保美悦子さんが演じられていて
それはもう世の小学生男子の憧れ
の的でした。

　だけど、そのままビジンダーになってもらうのでは
芸がない。やはりダークサイドヒーロー
というコンセプトは死守したかったのです。
しかし、女性にハカイダーのコスチュームを
そのまま着せてはあまりに女性らしさが
なくなってしまうし、第一ハカイダーの頭頂部は
こんな感じですから。
↓

　ちょっとフツーにしたらグロい感じに
なりかねません。

　そこで、特撮、原作、アニメ、
どれにも登場しなかった新．ハカイダーを
作り出してみようと．．．

　ここでピンと来ました。
michamさんのお写真から髪型だけを
いただいて、ハカイダーっぽい
デザインのマスクをかぶった
女戦士。

　これで決まりました。
なお、入場時に銃(当然おもちゃですが＾＾)
をもって入ってくる先例としては
東映公認のジライヤ選手(九州プロレス)
がいますのでノー問題です＾＾

　ということでいかがだったでしょうか？
依頼もされていませんでしたが、
結構これ楽しいです＾＾

　なんか週１回はやりたいですね．．．．
さて次の犠牲者は誰にしましょうか．．．

　あ、ご自分で「私をプロレス的に
描いてください」とか「この人をプロレス的に」
というリクエストは引き続きお待ちしています。

　ということでありがとうございました＾＾

　あ、お題の答えでしたら
私なら音無響子さんですが、michamさんなら
ハカイダーかもしれません。
え？アニメじゃない?
甘いですね．．．

　実はキカイダーはアニメ化されているので
ハカイダーも立派なアニメキャラなのです＾＾　

　もう一度告知しますね。
自薦他薦は問いませんが、プロレス的イラストの
リクエストは広くお待ちしています。

で、ここでひとつ説明しておかないといけない
ことがあります。私は特定個人のリクエストを
受け付けないと言うことでこの企画はやっていません。
ただ、「プロレス的」表現が出来るかどうかと
言うのが、大きな基準になっていますので
ここがクリアできないと描きたくても描けないのです。

　たとえば「４の字固め」を描いてほしい
といわれたとしましょう。
でもそのまま描いたらただの「プロレスイラスト」
です。ぶっちゃけていうと、それだけなら
描ける人は掃いて捨てるほどいます。

　あろうことか選手の中にはとても絵の達者な
方もいらっしゃいますので、実際にリングで試合
している方にそういう絵を描かれてしまっては
もはや太刀打ちする術はありません。

　わたしが「的」という部分に
異常に固執するのはそこにしか自分の活路が
ないという事をいやというほど理解している
からなんです。

　ただの、４の字固めではなくて、
４の字固めで「何か」を表現できないと
「プロレス的」にはならないんですね。

　そもそも４の字というのは古くは
魔王デストロイヤー対力道山の試合に
見られるように非常にクラシカルな
技です。そして、昨今では武藤敬司選手が
ドラゴンスクリュー→足四の字というパターン
を編み出して以降、「これ」というオリジナル
ムーブで４の字のパターンに入ったり、
４の字そのものをフィニッシュにしている選手は
皆無と言っていいほどいません。

　使う人はいます。
でも全部つなぎにしか使っていない。
つまり実際に闘っている選手にとっても
４の字というのは使い方に頭が要求される
「難易度の高い」技なんです。

　誰しもがつかえるだけに使い方を
工夫しないと相手以前にお客にも
読まれてしまいます。
　
　そこが難しいところなんです。
シンプルやオーソドックスというモノほど
難しいというのは、何の世界でもそうですが、
プロレス界で言うなら４の字はそれに当たると
思います。

　以前軽はずみに４の字固めを描いて
非常に後悔しました。ですが、あの体験こそ
「プロレス的」表現を目指す原点になりました。

　なので４の字は私にとっても宿題なワケです。
逃げて通っているわけではありません。
いずれは通らなければならない道です。

　ですので私の代わりに「こうしたらプロレス的だよ」
とか「こういう表現なら出来るんじゃないか」
というアドバイスもお待ちしております＾＾

　でも頼まれないのに描く方が結構燃えるんですよね。
自由度が高いから＾＾なるべくプロレスから遠いところに
いる人の方がやりやすいかな？

　これはアップするまでは全くお金の発生しない企画ですので
お気軽にどうぞ。さて、次回は来週２２日を予定しています。
実はもうできあがっているんですよ。
さて、次の犠牲者は．．．．＾＾
それは来週のお楽しみに、ということで
今回はこの辺にいたします。

　ありがとうございました＾＾

(原画がほしいという方のみ、額装なしで
３０００円いただいてお譲りすることになります
．．．一応これは言っておかないと＾＾)

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