king-crimson-dgm-japanのブログ

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キング・クリムゾンのレーベル、Discipline Global Mobile (DGM)の日本公式ブログ・ページです。

 え〜、Music-Iluminati.comにデヴィッド・シングルトンのインタビューが公開されています。

 

 

 この中で、シングルトンはアンディ・サマーズ&ロバートフリップの2作品、トーヤとのサンデイ・オール・オーヴァー・ザ・ワールド、ア・キング・クリムゾン・プロジェクト「ア・スケアシティー・オブ・ミラクルズ」の拡張版の制作が進行中と語っています。実際、アンディ・サマーズ&ロバートフリップは昨年あたりまで「アンディ・サマーズがマルチトラック・テープ見つからないって言ってんだよね」大騒ぎしたものの無事見つかり、作業も終了。いよいよ発売時期設定に入る段階になっています。

 

 というわけで、これはほぼ確定。ファンの皆さんにしてみればこりゃ、別にスクープでもなんでもなくやっとかよ、って感じかと思います。サンデイ・オール・オーヴァー・ザ・ワールドや「ア・スケアシティー・オブ・ミラクルズ」にしても今となっては記憶が定かではありませんがコロナ禍で騒いでいた時期には出す予定に上がっていました。旧レーベル時代の2019年か2020年に年間事業計画(日本側の話)を会社に出す際に入れていた記憶があります。というわけで遅れていたものが漸く仕上がったというのが正味のところです。

 

 因みにMusic-Iluminati.comインタビューの簡単な要約はamassに本日付で載っていますので気になる方は探してみてください。インタビューでは自分の仕事聞かれてのでこう答えましたと言った感じです。クリムゾン本体のリリースの話も聞けよ!って感じですね。

 

 って、話なんですが、恐らく多くのファンは「ア・スケアシティー・オブ・ミラクルズ」ともあれ、クリムゾン本体の方のリリースはないのかと落胆しているのではないかと・・・。去年の「太陽と戦慄50」、2020年の「宮殿50」が出たわけですから、当然今年は「レッド50」に期待がかかるわけですが。期待して良いと思います。というか期待しましょう! ダントツの人気作であるにも関わらず、その制作過程に謎が多い「レッド」50年目の決着待ちましょう!

 

 というわけでもないんですが、4月3日(水)に「ザ・グレート・ディシーヴァー I」「ザ・グレート・ディシーヴァー II」のプラケース版が出ます。2023年4月に紙ジャケット版で再発しましたが、紙ジャケットの紙資材在庫が無くなったため、プラケース仕様で再生産となりました。アルバム「レッド」に繋がるプログレ版仁義なき戦いツアーのエッセンスを濃縮した人気のライヴ・コンピレーションですが今回は「レッド50周年」2024年を記念して封入特典として「レッド」のアートワークを使用したマグネット・シート(0.3mm厚、ソフト・タイプ)をそれぞれのパッケージに封入特典として入れました。

Iには10cm角のフロント・アートワーク・デザインマグネット・シート

 

 

IIには直径10cmの裏面に印刷されていたメーター・デザインのマグネットが付いています。