書籍購入キャンペーン 2017/7/10-2017/8/6

 

書籍購入キャンペーンページ

 豪華特典がもらえます。下記をご覧下さい。

 

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 "禁煙センセイ"こと川井治之が満を持して、禁煙のための本を初出版します。
 構想8年、執筆開始から3年かかった力作です。
 

オススメのポイント

1. 我慢せず、頑張らない禁煙ができます。
2. 読めば、賢く禁煙できます。
3. 「やめなければ」が「やめたい」に変わります。
4. 吸わない人も、吸う人の気持ちが分かり、タバコをやめるサポートができるようになります。
5. 周囲の大事な人に禁煙していただくために、本人と応援者が一緒に読むのに適した本です。
6. 健康のためにとアイコスなど加熱式タバコを吸うけれど、本当はやめたい方もタバコをやめられます。
7. タバコをやめたくない方も一度は読んで見て下さい。
8. 禁煙セラピーでもやめられなかった人にもお勧めです。
9. 禁煙外来でやめられなかった人の再チャレンジに適しています。
10. 脳科学、心理学、マインドフルネスまで最新の知見が満載です。

 私事ですが、このたび初出版できることになりました。

「頑張らずにスッパリやめられる禁煙」サンマーク出版です。2017/7/10 発刊予定です。

 構想から8年、執筆開始から3年かかった夢の実現です。

 一人でも多くの方に禁煙していただき、肺がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)にならずに健康に過ごしていただきたい。その想いで作り上げました。

 ぜひ、皆様に読んでいただき、また、応援いただけたら幸いです。

 

1. アマゾン:http://amzn.asia/hXOC4FC  予約受付中

2. サンマーク出版  サキ読み 一章分無料で読めます。一章だけでも読んで見て下さい。

https://www.sunmark.co.jp/sakibooks.php 

 

 『喫煙率は減っているのに、肺がんが増えているのは、タバコと肺がんが関係ないからだ。』

 今だにこのような詭弁を弄する方がおられますが、同じ医療者として悲しいです。だまされないようにしましょう。

 結構、有名な教授などが言われるのですが、正直、医師の中では何を言っているのか?という感じなのです。
 ただ、ネット上やマスコミで発言力のある方が言われると、誤解される人がいるのは困ったことなので、ここに3つのグラフを載せます。グラフを見て頂けたら分かると思います。ポイントはタバコの中の発がん物質を吸ってもすぐに肺がんになるのではなく、30年位してなるというものです。


$"禁煙センセイ” の 禁煙ブログ-タバコ病の流行モデル

タバコ病の流行モデルです。
喫煙率のピークの30年後に死亡のピークがくると言うものです。


$"禁煙センセイ” の 禁煙ブログ-よくあるグラフ

 よく、このようなグラフを出して、タバコと肺がんは関係ないと言われる方がおられます。それは、正しくありません。
 確かに喫煙率は男性で1966年にピークの83.7% となり、その後2011年の 33.7%まで減少しています。その一方で肺がん死亡数はうなぎ登りです。

 しかし、肺がんの増加は高齢化に伴うものが多く、年齢構成を調整した肺がん年齢調整死亡率は1996年をピークに減少していることを忘れてはいけません。しかもこのグラフは一部を切り取っただけのタバコ会社にとって都合の良いグラフです。もっと長い年月をプロットすると分かり易くなります。それが次のグラフです。


$"禁煙センセイ” の 禁煙ブログ-真実を表すグラフ


 肺がん年齢調整死亡率のピークの1996年は、喫煙率のピークである1966年の30年後、一人あたり消費本数のピークである1977年の約20年後に当たります。タバコ病の流行モデルは正しいことが分かります。
 いかがですか?皆さんのまわりに誤解される方がおられましたら、ぜひ、ご紹介ください。


Facebookページ "禁煙センセイ" にはもっと多くのことを書いています。ぜひ、ご覧いただき、いいね!いただけたら幸いです。


https://www.facebook.com/kinen.sensei
 茂木健一郎さんの2007年の本に脳を活かす勉強法」というものがあります。

 その中の一節にこうあります。

ドーパミンは神経伝達物質のひとつで、「快感」を生み出す脳

内物質として知られています。


 この分泌量が多ければ多いほど、人間は大きな快感・喜びを

感じることが分かっています。


 したがって人間の脳はドーパミンが分泌された時、どんな行

動をとったか克明に記憶し、ことあるごとにその快感を再現しよ

うとします。
 

 そして、もっと効率的にドーパミンを分泌させるためーつまり

快感を得るために、脳内では神経細胞(ニューロン)がつなぎか

わり、新しいシナプス(神経回路網)が生まれます。


 
 そのため、快感を生み出す行動が次第にくせになり、二回、

三回繰り返して続けていくたびに、その行動が上達していく。

 これが「学習」のメカニズムです。」

             -脳を生かす勉強法 茂木健一郎 2007-

 ニコチン依存症と全く同じことが起こっていますね。

 喫煙者は、タバコを吸うことで、煙の中に含まれているニコチ

ンが肺から吸収され、脳に数秒で到達します。


 脳内では、ニコチンがニコチン受容体にくっつき、ドーパミンが

放出されることで快感を得るのです。

 ここをブロックしたり、刺激するのが今話題の飲む禁煙の

薬”チャンピックス”なのです。


 私はこのことから思います。タバコを吸っていると、ドーパミン

をいつもタバコによって、安易に放出しているために、勉強に

よって起きるドーパミンの放出が、相対的に小さなものとなるの

ではないか?


 だから、タバコを吸っていると、勉強による快感が得にくくな

り、成績が落ちるのではないか?と思われます。

 実際、河合塾の調査では、喫煙者の方が、非喫煙者と比

較して大学の合格率が低かった
とされています。

 これから受験をされる方は、禁煙をして、タバコでドーパミンを

出すのではなく、勉強でドーパミンが出るまで、頑張って下さ

い。

 そうすると、勉強が快感となり、ひいては、合格へ結びつくと

思います。


 頑張ってください!!