昨日の続きです。
プロミネント 牝 美・和田 サンデーRC
父タイキシャトル
母プロモーション(ヘクタープロテクター)
姉同様に和田厩舎の所属となったこの馬。数少ない社台生産のタイキシャトル産駒です。兄のアドマイヤメインよりもさらにスピード色が強くなった配合で、師も今まで預かってきた馬とは段違いのデキだと吹きまくっているとか。融通性のあるタイキシャトル産駒で牝馬というのにも好感が持てます。
ローズプレステージ 牡 栗・橋口 サンデーRC
父ダンスインザダーク
母ロゼカラー(シャーリーハイツ)
薔薇一族の尖兵は今年も橋口厩舎。現在の馬体重が430k台ではあるもの、この血統は小柄なほうが良く師も勝手知ったる血統。ただ、父がダンスインザダークにかわり重厚さも増すため上同様の切れ味が発揮できるかと言えば疑問です。
サクラメガマックス 牝 栗・友道 さくらコマース
父クロフネ
母サクラメガ(サンデーサイレンス)
グラスワンダーからクロフネに父が変わり2番仔。否応でも期待したくなる1頭です。母系にはサクラチトセオー、サクラキャンドルがいる純サクラ血統でデピュティ系と相性のいいSS肌馬。同系配合だった兄に比べて軽くなりますし、さくら@友道ラインは強力です。思いのほか注目度ので低い穴候補で。
サクラヴェローチェ 牡 栗・友道 さくらコマース
父ウイングアロー
母サクラセレブレイト(サンデーサイレンス)
こちらも純さくらでなんとウイングアロー産駒。新和牧場生産馬で唯一のウイングアロー産駒は同牧場きっての良血肌馬と交配されました。デビューは早目を予定しており早ければ6月京都デビューとのこと。素軽さがあり芝で楽しみたいということですがどんな馬にでるのか楽しいな1頭です。
オースミオーカン 牡 栗・安藤 山路秀則
父フサイチコンコルド
母ホッコーオウカ(リンドシェーバー)
上の兄弟たちはみな早め早めの活躍をして話題のホッコーオウカの仔たち。昨年はタイセイコンドルがイマイチな結果に終わったものの、オースミハルカ、エルストが2歳戦から活躍し、同馬も既に入厩済み。薔薇一族と逆で体が大きく出たほうが良いこの一族なのに対し同馬も500kを超える体重。期待です。
クラロッジ 牝 栗・池江寿 金子真人
父ホワイトマズル
母ハレアカラミスト(フラッシュオブスティール)
ホワイトマズル産駒も1頭。ちまたの評価とは反比例して師の評価が高く、牝馬ながらクラシックを意識させる馬とのこと。元来、末脚が鋭い馬が多いホワイトマズル産駒で強靭な後肢をしていることは魅力。近親にはケイワンバイキングがいてスピードも十分です。
シーズアン04 RRA
父タイキシャトル
母シーズアン(ザイーテン)
究極のスピード配合とも言うべきこの馬。上はキングズベスト産駒として2勝を挙げたビーオブザバン。父がミスプロ種牡馬からヘイロー種牡馬にかわり、カーリアンがはいったことでスピード色がさらに濃くなった。馬主がRRAのため厩舎等が微妙ながらSSで9900万円つけた馬。動向に注目したいところです。