21日に東京ドームで行われた巨人-阪神1回戦の四回、渡真利克則球審(43)が突然倒れ、そのまま担架に乗せられて検査のため救急車で病院に向かった。

立ち会った巨人関係者は「自分で年齢、氏名を説明していたし、危険な状態ではないと思う」と話した。渡真利球審は井川が小坂に5球目を投げようとしたとき、捕手の矢野に覆いかぶさるように倒れた。自力で起き上がったが、矢野に抱きかかえられ、立つのがやっとの様子だった。

三塁の井野審判員が球審に回り、控えの有隅審判員が三塁塁審に入った。


サンスポより



野球にはハプニングがつき物。

伝統の一戦もそんなハプニングで

1時中断ということになってしまいました。


この渡真利球審、

元阪神の選手で1985年のセリーグ制覇の際には

中西投手への投手ゴロスローをファーストで受け

胴上げの瞬間にボールを握った選手でもあり

阪神ファンには馴染み深い選手でもありました。



審判としては

2003年にも同じように倒れ

2005年にも長期離脱。

心臓疾患でもあるんでしょうか?

審判も過酷な業務ですが頑張ってほしいものです。


ちなみに昨年も阪神×中日戦で

福留のファールチップが球審のこめかみをかすり、

脳震盪で交代すると言うハプニングがありました。


プロテクターこそつけていますが
表裏の交代がない分、

キャッチャーよりもボールに当たる可能性が増えるわけで

いくら慣れていても恐怖との戦いであるといえると同時に

夏場は長時間の立ち仕事。

それなりに給料がいいのもうなづけます^^;


審判倒れる