銀座の直営店の1階はアップルストア共通の木製の巨大なテーブルに、

たっぷり余裕をもって展示がしてあります。

機種は決まっていたので、色だけ選んで2階へ移動し、

初期設定をしてもらいました。

 

ガラスのドアにガラスのカゴという、

お金のかかったエレベータで2階に上がります。

1階と同じ仕様のテーブルで購入手続きと初期設定をやってもらいました。

 

PDFを読むための無料のAcrobat Readerをダウンロードしてもらい、

ペンも本体に認識させるペアリングというのをやってもらいました。

他のテーブルでは、iPhoneiMacの勉強会をやっていました。

 

帰り道、本屋さんに寄ってiPad mini 5について記述のある本を探して,

コーヒー店で全体をパラパラ眺めました。

 

Windows生活が長い私にとっては、

ツリー状のファイルの構造が見えないと不安になります。

 

PDFWindowsパソコンとiPadで共有するには、

Windowsのパソコンにicloud Driveというソフトをダウンロードして、

この中のフォルダに目的のPDFを移動しておけばOKと本には書いてあります。

 

簡単に書いてありますがソフト(アプリ)をダウンロードして、

AppleにサインインするためにID入れたり、

パスワードがわからなくなったりで、すんなりと行きません。

 

この作業をやると、クラウドという、

どこだかわからないネットの中に、

保存されたデータが、パソコンとipadのどちらからも

利用、編集ができるようになるらしいのです。

 

実際サンプルの会議資料のPDF

パソコンのiCloud Driveのフォルダに入れてみました。

でも、iPad側のフォルダには何も出てきません。

あれー、出てこないぞ、どうした。

 

細かいことまで本には書いてありません。

もう一度手順を読んだり、アイコンを確認しているうちに、

やっとiPadのフォルダに共有するPDFが表示されました。

 

なあんだ、数十ページもあって、

データ量が大きいので時間がかかったのだと理解しました。

 

さて、これを開いてペンでメモ書きをしてみました。

ほぼ普通のボールペンで描くようなスピードで描けます。

ガラスの厚みのせいなのか、

わずかに浮いたところに書いているような感じがあります。

 

以前友人のタブレットで同じことをやった時は、

反応の悪さなのか、ペンを速く動かすと線が点になって、

うまくメモができないことが有りました。

 

こちらは思ったとおりにメモができ、

これならイメージした通りに近い使い方ができそうです。

 

ただ、この方法だとiPadにダウンロードされて

保存されているわけではないので、

Windows側のデータをicloud Driveのフォルダから外すと、

iPadのフォルダからもデータがサッとなくなります。

 

原本をそのままにして、メモを書き加えたものを

Windowsのデータのように「別名で保存」ということができるのか、

できるとすればどうやるのかまだよくわかりません。

 

 固くなった頭である程度使えるようになるのかチョット心配です。