単衣銘仙着物の身幅出しをしてみた(ミシンで) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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去年千円で買った、単衣の銘仙(しつけ糸付き美品)の身幅が狭くて、和裁は解らないので、適当にミシンで身幅出しをしてみました。


*身幅出しの縫代があるか確認する




脇の裾から、身八つ口の閂止めまで、ほどきます







身八つ口の閂止めまで解く(閂止めの場所に印をつけておく)





アイロン(スチーム中温)を裏からあて、スジ消しをする


私の場合は、前見頃と後ろ身頃を、中表に合わせて、縫代1.5cmでミシン(シャっぺスパン)で縫いました。

縫い合わせてアイロンかけて、表側から見た感じ









縫代は前見頃側にたおし、裾はまつり縫い
本当はすくい縫い?にするのかな?








身八つ口の閂止めまでしか、ほどいて縫ってないので、身八つ口と、身幅の縫代が違います。

(身八つ口はそのまま放置)







なんとなくな、閂止め



ミシンの糸もツル事なく、綺麗に縫えました。




実際に着てみた


左側 お直し前
右側 お直し後(鏡で反転しています)


お直し前は、脇線が前にいってますが、
お直し後は、脇線が脇にきています。



お直し代、約1万円以上の節約ラブ



アンティーク着物にありがちな、みやつ口が広すぎるのは、下から10cm位を縫い合わせてせばめたら良いそう
(まだ縫ってません)








梅まつりのコーデにしてみた


梅鉢紋の絞り柄のアンティーク帯(シンエイ)を、自分で作り帯にしたもの

梅の帯留めは、箸置き

根付は、縮緬の梅のストラップ(どこかのお土産)


来月は梅まつりがあちこちで開催されるので、梅コーデにしてみました。




まずは、簡単な単衣や夏用長襦袢を身幅出しして、
作り帯に改良したり、
袷の身幅出しをして、
帯の反物を仕上げて(できるだけ簡単に)、
単衣紬の反物をミシンで仕上げて、

最後に着物から洋服のリメイク、


私の中の予定ですが、なかなか進まないと思います滝汗