オーベルジュ土佐山❶(思い出の旅) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

子供たちがまだまだ幼くて、子育てと、借金返済に髪振り乱してた頃、たまたま雑誌でみた、

オーベルジュ土佐山(高知県)

別棟のコテージの写真を見て、行きたいラブ!!と思った。

まだまだ、ネット社会ではない頃だったので、旅行記みたいな、宿専門の記事だった。


暖炉、和洋折衷、静かな山と小さな川のほとりに建ち、子供不可(今は限定組になってます)、時計もTVもなく、あるのはCDデッキのみ。


時間と喧騒を忘れ、非日常を楽しむための空間です。

自分の好きなCDを持参するも良し、CDの無料貸し出しもあります。


そして、十数年の時を経て、2016年8月に、
初めてお高いお宿に泊まりました。
上二人は付いてこないので、娘と私と主人で。

夢の、オーベルジュ土佐山の別棟にキラキラ



橋の向こう側の建物が、本館(宿泊棟、フロント等)


この橋を渡ると(下は小川)

別棟が数棟建っています。
1家族1棟貸しで、一軒家みたいに大きい





私たちは、「た」の建物。
文字は、今は亡き地元出身の女性書家の文字で、「いろは」順のひらがなになっています。
お名前失念しました…


ドア横、部屋名の横には、土佐山で咲いている野の花が一輪挿しに生けてあり、どの部屋も、花も花器も違ってたので、ジッ〜と、一個一個見てしまいました。









平屋になっており、ベッド(3人だったのでこんな感じに)


右上のも「た」
部屋にも土佐山の野の花が生けてあります







天井










冬には暖炉が焚かれます





テーブルと椅子

娘は、ここで夏休みの宿題をしていました









外のデッキ


この下には小川が流れ、6月には蛍、小さな棚田もあります。


しかし、夏で山中なので、アブ、蜂、蚊等がいるので、外には出ませんでした。

部屋には、殺虫剤も置いてあります。





室内のお風呂

 本館に大浴場もありますが、ここステキですよね。
翌朝、娘が入ってました。








土佐和紙を使った、室内にあるランプ










ホテルの案内書
布張りの表紙
この時は、着物に全く興味が無かったのですが、今みると、着物の生地に真田紐が使われてますね。







夏だったので、和紙のうちわ
絵が描かれています





スリッパではなく、雪駄です
それに合わせて、足袋ソックスも置いてありました


フローリングに、このような敷物が敷かれていました






写真が限界です…

別棟に泊まって良かったです。

静かだし、のんびりできます。

あれから2年経っても、また、泊まりたい宿。

私は、宿でゆっくりするのが好きですが、主人や娘は、出かけたい。


ここに来るには、高知駅?から、送迎車がありますが、私たちは軽四で行きました。

土佐山をぐるぐる上がって行くんですが、軽四でも、交わすのがギリギリな位、道が細く、交わせる所まで、バックしたり、かなり大変でした。

なので、出かけるのを諦めた二人。


畑仕事する方や、住居もあるので、結構車交わしました…





次回へ続く