オーベルジュ土佐山(高知県)
別棟のコテージの写真を見て、行きたい
と思った。


まだまだ、ネット社会ではない頃だったので、旅行記みたいな、宿専門の記事だった。
暖炉、和洋折衷、静かな山と小さな川のほとりに建ち、子供不可(今は限定組になってます)、時計もTVもなく、あるのはCDデッキのみ。
時間と喧騒を忘れ、非日常を楽しむための空間です。
自分の好きなCDを持参するも良し、CDの無料貸し出しもあります。
そして、十数年の時を経て、2016年8月に、
初めてお高いお宿に泊まりました。
上二人は付いてこないので、娘と私と主人で。
夢の、オーベルジュ土佐山の別棟に

橋の向こう側の建物が、本館(宿泊棟、フロント等)
文字は、今は亡き地元出身の女性書家の文字で、「いろは」順のひらがなになっています。
お名前失念しました…
ドア横、部屋名の横には、土佐山で咲いている野の花が一輪挿しに生けてあり、どの部屋も、花も花器も違ってたので、ジッ〜と、一個一個見てしまいました。
右上のも「た」
平屋になっており、ベッド(3人だったのでこんな感じに)
右上のも「た」
部屋にも土佐山の野の花が生けてあります
天井
冬には暖炉が焚かれます
外のデッキ
この下には小川が流れ、6月には蛍、小さな棚田もあります。
しかし、夏で山中なので、アブ、蜂、蚊等がいるので、外には出ませんでした。
部屋には、殺虫剤も置いてあります。
室内のお風呂
本館に大浴場もありますが、ここステキですよね。
翌朝、娘が入ってました。
土佐和紙を使った、室内にあるランプ
ホテルの案内書
布張りの表紙
夏だったので、和紙のうちわ
絵が描かれています
スリッパではなく、雪駄です
それに合わせて、足袋ソックスも置いてありました
フローリングに、このような敷物が敷かれていました
写真が限界です…
別棟に泊まって良かったです。
静かだし、のんびりできます。
あれから2年経っても、また、泊まりたい宿。
私は、宿でゆっくりするのが好きですが、主人や娘は、出かけたい。
ここに来るには、高知駅?から、送迎車がありますが、私たちは軽四で行きました。
土佐山をぐるぐる上がって行くんですが、軽四でも、交わすのがギリギリな位、道が細く、交わせる所まで、バックしたり、かなり大変でした。
なので、出かけるのを諦めた二人。
畑仕事する方や、住居もあるので、結構車交わしました…
次回へ続く