
花魁体験

私は昔から着物がたぶん好きだったと思う。
幼い頃の写真には、叔母と母が着物姿で私たち姉妹を遊びに連れて行ってたものや、両親の着物姿、母は昭和40年代、着物姿で散髪屋(自宅)で仕事してたらしい。
私が小学生の頃、町内の神社の七夕祭りは、あんどんに絵を描いて、浴衣で子供会で参加する。
浴衣が小さくなると、母が三姉妹の浴衣を縫っていた。
反物を選んだ記憶がないので、母が私たち三姉妹に合う浴衣の反物を選んでいたのかも。
洋服はお下がりだけど、なぜか、浴衣は、お下がりを着た事が無かった。
私が中学の頃、「吉原炎上」を読んで、映画になったのをテレビで見た時、小学4年頃の記憶が蘇った。
その頃、そろばん塾に一緒に行っていた、一つ下の女の子が住んでた所が、不思議な場所で、
黒っぽい板場の広い踊り場(1階)
長い格子の外壁(というのか?)
幅広い大きな階段
二階には、不思議な形で廊下で区切られていて、部屋が何部屋もあり、その各部屋に、賃貸で住んでいた。
今で言う、シェアハウスの古民家風?
大人になってから、聞いたのだが、そこは、昔遊郭だったそう。
私の実家近辺は、遊郭で名前の出る場所では全くない為、びっくりすると同時に、
「吉原炎上」でみた、階段や格子からの呼び込み、二階の作りが、まさに、その女の子家族が住んでいた建物と、そっくりだったのだ

初めて行った瞬間、独特の雰囲気というか、空気感を感じ、懐かしさを感じたのを、今でも、鮮明に覚えている。
「大奥」も好きだし、私は、そんな時代に生きていたのかな?
(過去世の占いは、やった事無いけど)
話が飛んだが、舞妓や、花魁、太夫体験ができるのを知ってから、ずっとやって見たかったが、顔のやけどがネックで、自分に自信が無く

「どうせやってもな…」

ところが、最近、自分のやりたい事をするようになり、(子供が手が離れ、金銭的にも楽になり、時間にも余裕ができ)
ずっと、「死にたい」だったのに、
「死ぬ時は、やりきった!!」と思いたい

近場だと、京都になるのだが、ネットで色々見たけど、花魁で撮影のポーズ?が、うーん…

なんか、セミヌードっぽく、セクシーさを通り越し、悪いイメージの所しかなく、
やっと見つけたのが、「島原太夫」の撮影

本当は、茶道、花道、詩歌、唄、舞など、教養を身につけないと一人前に慣れない世界

それにふさわしい感じで撮影されており、なんと、70代のお客様もあるらしく、
顔も上手く老けたのを隠すような、自然なポーズで撮影されていた

たまたま、7月にシフトが二連休になってたので、予約をした段階ですが、今から楽しみ

写りが良ければ、記事にしようかな…
問題は、グーグルナビでも迷子になる私が、たどりつけるかという…

いつもは、娘や主人が着いてくるのだが、休めないので、一人で…
しかも、電車のパニックも心配(いつも新幹線利用)
今回、私鉄にするか、迷い中…
それに、京都はいつも、電車もバスも街も、すごい人、人、人…



そして、長男宅に寄るのだが、行くたび迷子…

あと、町家のアロママッサージ
私は、色んな所に行って、お気に入りが二箇所あるけど、町家の所は、一番気持ちいい〜
最初と最後に、お茶とお菓子のサービスがあるのだが、器が京都らしくて、素敵だった
そこは、絶対、今回も行く予定

そこから近所にある、町家カフェにも行きたい

京都なので、浴衣か、薄物着たいけど、行く場所で脱ぎ着しないといけないので、洋服かな

浴衣持参で、町家カフェ行くかな

皆様、猛暑なので、お身体に気をつけてくださいね

お読みくださり、ありがとうございます
