小学生編(両親の事) | 雨のち、くもりのち、時々はれ

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もうすぐ還暦^_^
辛かった過去や趣味、お出かけ、日々の感じたこと等を書いてます。

前回に、両親の対応を書いたが、今70代後半で、田舎で生まれ育った両親は、子供の対応が、ドライというか、心の中では大切に思っていても、表現する事を知らなかったのだと思う。

私が子育てする中で、子供の友達親子を見ても、自分に照らしても、育ててもらった様にしか、子供を育てられないと感じる。

『この親にして、この子あり』

と思う。


でも、私は親を反面教師にして、子育てしたつもりだ。

いつも、「一番上だから、我慢しろ」
「お姉ちゃんなんだから」

(私の子供3人には、お兄ちゃんだからとか、弟、妹の区別は一切しなかった)


何でも最初に体験しなくてはいけない。

例えば、小学校、中学校入学、高校受験、高校卒業後の進路……
とにかく不安しかなかった。
いじめられないか、うまくやっていけるのか…

大人はうそをつく、心が汚い、だから大人になりたくなかった。

親に誉められた事もなく、(仕事が忙しいのもあると思う)受け入れてもらってる実感もなく、いじめられ続け、我慢と忍耐は私の中で育ったが、自己肯定感が低い、自分に全く自信がない、自分が大嫌い、


それが根っこにある間は、いじめより、もがき苦しんでた様に、振り返れば思う。



私は三姉妹だが、真ん中の妹が、躁鬱で、妹の主人は全く理解が無く、「心が弱いからだ、いつになったら働くのか、ずっとだらだらして」とか、金銭、罵倒、暴力と、DVの典型だった。
妹は、アルコール依存、買い物依存、寂しさを埋める為に理解してくれる人との浮気。
このままでは妹は壊れる!と思い、妹も踏ん切り付け離婚し、実家暮らし。

年老いて、病気もあり、人の言う事聞かない両親と、我慢と喧嘩の日々、一人暮らしできるよう、仕事と治療を頑張ってる。



話がそれたが、妹も、私も、心の病になり、両親は自分達の育て方に責任を感じてる。


今になって思えば、そうかもしれないし、後転的環境でなったのかもしれない。

私は心療内科に通っているが、過去の事はカウンセリングできる所ではないので、先生には話していないから、よく解らない。


引き金は、長年のストレス(後に書こうと思う)が原因だと言う事、散々人前で、一人のおばはんに責められ続けた事が、きっかけで、ドバーッと出たんだと思う。


まぁ、そのおばはんには、憎しみしかないが、そのお陰でストレスから解放され、病気にもかかわらず、心穏やかに過ごせているのだから、感謝してる、いや、感謝するんだよと、自分に言い聞かせてる。



今でこそ、両親には感謝できるが、小学校の頃は、「何で生んだ?!」
こんな顔にした親が憎くて仕方無かった。


店が忙しくて、学校行事に来なかったり、運動会も、すごい遅れきて、とりあえず一緒に弁当食べて帰ったり、寂しかったけど、時間の余裕がなく、それが精一杯だったんだなと、今になって解る。



つづく




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