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オス豚の筋トレ日記β

本家“オス豚の筋トレ日記”のコピーブログ。



身長167cm 体重86kg 体脂肪率34% のブタが、割れた腹筋を求めてさまよう苦悶の日々。ペラペラの財布と脆弱な精神力を駆使し、独自の減量方法でキレた身体を手に入れるまでの軌跡です。

今日の数値
 体重:60.1kg 体脂肪率:20.2% 筋肉量:45.3kg 基礎代謝量:1358kcal/日

今日のトレーニングメニュー
 サイドレイズ(左右17.5kgずつ) 10 12 12 10 8 回
 スクワット(ウェイト0kg-30kg) 10-20 0-20 0-20 回
 デッドリフト(35kg)
 腹筋(リバーストランクツイスト) 100 回
 シャドー(有酸素運動・試験的に導入) 約60分

 トレーニングの説明についてはこちらをご覧ください

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最近、いつもの筋トレに加えて
ちょこちょこ新たにかじっているメニューがあります。

それがデッドリフト

以前は半年に一回とか、本っ当~にたまにしかやっていませんでしたが、
ここ数週間はスクワットのついでに、コンスタントに手を付けています。

トレーニングメニューに組み入れていなかった理由は、
やはりケガのリスクです。

とにかく腰への負担がデカイんですよ、デッドリフトは。

前々から申し上げている通り、
『無理にチャレンジしてケガしない』が、
ブタ流トレーニングのテーマのひとつ。

ムキムキになろう言うてんのに、筋トレでケガして動けなくなり、
そのせいで脂肪ためこんでブヨブヨになってしまっては本末転倒ですしね。

アホみたいに高いトレーニング用のベルトも持っていないので
今まで避けて通ってきました。

しかしながら、サイドレイズで使用するダンベルを
現在の17.5kg×2、合計35kgの重さにしてから数ヶ月が経ち、
使い始めた当時ほど重く感じなくなってきたことから
恐る恐るやり始めたわけです。

……すると、これが効く効く。

「たった35kgぐらいで何を言うとんねん」と思われるでしょうけど、
今まで身体の裏側の筋肉には、胸や腹など
表側の筋肉ほど気を使っていなかっただけに
ブタには効果覿面でした。

裏腿やツーケー、それから腰周りのみならず、
ありがたいことに、肩甲骨周辺にまで筋肉痛が広がっています。

( ・-・)oO○(ま、ブタが普段背中の筋肉を使ってないからでしょうけど……)


私はダンベルを使用していますが、バーベルを使ったデッドリフトは、
同じくバーベルを使用するベンチプレス、スクワットとともに、
三大……( ´-`)、え~と…、三大……、
ちょっと忘れてしまいましたが、三大なんちゃらと呼ばれていたはず。

ちゃんとやれば、やっぱり効果あるもんですね、
三大なんちゃらと言われるだけあって。

( ´-`)oO○(説得力ね~な~……)

よろしければ皆さんもお試しになってみてください。
くれぐれもケガだけにはお気をつけて。


 ……………………………………以下余談……………………………………


私の中でダイエット熱も一巡しつつある今日この頃。
最近はネタ探しもかねて、人気ブログランキングを見てまわっては
他の方のブログを掘り返すのがマイブームです。

……しかしジャンルによって
雰囲気ってこんなにも違うもんなんですね~。

ダイエットのカテゴリーの特徴は、
有益なものと、そうでないものが二極化しているところです。

いいblogはとことん良くて、
クソblogは節操なくダイエット食品、グッズの広告を張りまくる、
そんな印象を受けます。

ま、アフィリエイト広告にダイエット関係のものがたくさんあるので
それは仕方のないことなんですけど。


さてそんな中、最近のブタのお気に入りのカテゴリーはペット(猫)

……ここは平和ですよ~(゚ー゚)。
殺伐とした空気は微塵も感じません。

どのblogを見ても、キュートなニャンコ画像ばかり。
ホッとします、ここ見ると。

 クリックしてブタのダイエットを応援してやってください
今日の数値
 体重:58.9kg 体脂肪率:19.7% 筋肉量:44.8kg 基礎代謝量:1344kcal/日

最近、体重と体脂肪率の振幅が、ものすごく大きいです。
なんでやろか…。

今日のトレーニングメニュー
 ダンベルベンチプレス(左右12.5kgずつ・試験的に導入) 12 12 10 8 8 回
 ワンハンドロウ右(27.5kg) 10 10 10 回
 ワンハンドロウ左(27.5kg) 10 10 10 回
 腹筋(レッグレイズ) 100 回
 シャドー(有酸素運動・試験的に導入) 約30分

 トレーニングの説明についてはこちらをご覧ください

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あいかわらずblogの文章を考える時間がないので、
今回も溜め込んでおいたやつを放出します。

今日の内容は、なんと昨年の6月に考えたもの。
まだサイトを立ち上げて間もないころです。

なつかし~な~…( ´-`)。


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あいも変わらず、テレビでは
「運動を完全に無視して、口に入れるもんをイジって痩せよう」
というダイエット方法ばかりが目に付きますね。
サイトでも申し上げている通り、
そういう類のものを決しておすすめしません。

『運動を取り入れないダイエットは、筋肉を萎縮させるから』
というのが主たる理由ですが、それに関係して
私はエネルギーの摂取と消費にこんな考えを持っています。

 エネルギー摂取量(食事)には特にこだわらず、
 その分エネルギー消費量(運動)を増やすことで
 理想の体型を求める方法は、若い考え方

 エネルギー消費量(運動)を増やすことなく、
 運動不足を穴埋めするために、エネルギー摂取量(食事)を減らすことで
 理想の体型を求める方法は、老いた考え方

“若い”“老いた”

これら、ダイエットを語るにはやや不自然な言葉を使うのは
双方の方法の間に、代謝量の圧倒的な差があるからです。


「エネルギーの収入よりも、エネルギーの支出が多い状態を作り出すことで
 不足分を体脂肪で補い、体脂肪率を落とす」

ダイエットの大原則。
運動によるダイエット、食事制限によるダイエット、
どちらでもこの大原則を満たすことは可能です。

具体的な数字で考えてみましょう。
(ただし、私は専門家ではないので、
 数字の大きさ自体は適切ではないかもしれません。)


一日あたりの平均エネルギー摂取量が2000kcal、
平均エネルギー消費量2000kcalの人の例です。

2000kcal - 2000kcal = 0kcal

エネルギー摂取量・消費量がつりあい、安定しています。
今の状態を維持すれば、
これ以上太りもしませんし、痩せることもありません。

この人が運動によるダイエットを実践すると、こうなります。

2000kcal - 2300kcal = -300kcal

運動の際の直接的なエネルギー消費、
あるいは筋肥大に伴う基礎代謝量増加により
300kcalのエネルギー不足が発生。
それを補うために体脂肪が使われることで、
身体が細くなるわけです。

一方、食事制限によるダイエットを実践するとこうなります。

1700kcal - 2000kcal = -300kcal

食事によるエネルギー摂取量減少により、
300kcalのエネルギー不足が発生。
それを補うために体脂肪が使われることで、
運動同様、身体は細くなります。

エネルギー不足は、双方とも300kcalで同じ。
しかし、数字上明らかに異なる点があるでしょう?

そう、摂取・消費で重複しているエネルギー、
すなわちムダな代謝の量です。

ムダに代謝され、身体の中で入れ替わっているエネルギー量は、
運動によるダイエットの方は2000kcal、
食事制限によるダイエットの方は1700kcal。
一日あたり、300kcal分の差が生じてしまいます。

理論上、食事制限によるダイエットを選ぶと、運動に比べて
こうした身体の中の循環が、滞りがちになってしまうんですよ。

ご存知の通り、生物は老いると
しだいに代謝の量が少なくなってゆきます。
ダイエットによって代謝を少なくすることは、自らの身体を老化の方向へ、
すなわち不健康の方向へ追いやることに似ている、
そんな風に感じませんか?

見た目を良くしたくてダイエットをするのに、
それでジジイババアになってしまっては本末転倒です。
もちろんリアルに歳をとるわけではないので、
実際の身体への影響のほどは不明ですが。


人間の身体に限らず、
正しく循環していないことにろくなもんはありません。

身体を老い腐らせないためにも、
ガンガン食って、ガンガン運動しましょう。


 ……………………………………以下追記……………………………………


内容の90%以上が、想像と妄想に頼った上の文章。
……まぁそれは今も変わりませんけど。(・m・ )プ

それはともかく
『カッコイイ体型を手にしたいのであれば、
 たくさん食べてたくさん運動するべきだ』
この考え方は間違っていないと思います。

なぜなら、

・たくさん食べることは、体脂肪をたくさん蓄積すると同時に
 筋肉の量を増加させることにつながる
・たくさん運動をすることは、体脂肪をたくさん消費すると同時に
 筋肉の量を増加させることにつながる

・少ししか食べないことは、体脂肪を少量しか蓄積しないと同時に
 筋肉の量を減少させることにつながる
・少ししか運動しないことは、体脂肪を少量しか消費しないと同時に、
 筋肉の量を減少させることにつながる

この関係があるからです。

食事量多・運動量多の組み合わせ と 食事量少・運動量少の組み合わせ。

体内に蓄積されるエネルギーは、
そのどちらもが相殺されて、プラマイゼロになるとしても、
片方は日常の食事・運動習慣の双方で
筋肉量増加による基礎代謝量アップの恩恵が期待できる…、
もう片方は日常の食事・運動習慣の双方で
筋肉量減少による基礎代謝量ダウンが懸念される……、
どちらが優れているかは一目瞭然でしょう。

「間食はやめよう」
「この食材は脂肪分が高いから、食わん方がええ」
「炭水化物はあんまり食わんとこう」
「豆乳と酢とにがりとヘルシア緑茶を飲もう」
「インシュリンがどうのこうの……」など、
食事のことばかりに気を使い、全然運動しないのは、
上中下の“下”に属するやり方であり、
ダイエットの蟻地獄の中で、もがいているだけにすぎません。

はっきり言ってアホです、そんな奴は。

「このスポーツは楽しい」
「この筋トレは効く」など、
身体を動かすことに重点を置く一方、
食事内容と量にはわりと無頓着で、好きなもんパカパカ食う。

時間はかかるかもしれませんけど、
こっちの方が、カッコイイ体型を手にすることを志す者として
より正しい道筋ではないでしょうか。

 クリックしてブタのダイエットを応援してやってください
今日の数値
 体重:60.1kg 体脂肪率:20.4% 筋肉量:45.6kg 基礎代謝量:1359kcal/日

今日のトレーニングメニュー
 サイドレイズ(左右17.5kgずつ) 10 10 10 10 回
 スクワット(ウェイト0kg-30kg) 0-20 40-10 40-10 回
 腹筋(リバーストランクツイスト) 100 回
 シャドー(有酸素運動・試験的に導入) 約40分

 トレーニングの説明についてはこちらをご覧ください

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筋力トレーニングの後に
毎回ほぼ欠かさずおこなっている有酸素運動。

昨日も空気に対して、アホみたいに
殴る蹴るを繰り返しました。

シャドーボクシング風の有酸素運動を始めるはるか以前から
ハイキックだけは練習を続けていたことは
以前にもblogでお伝えしましたが、
なにぶん我流である上
大きな鏡も、動画を撮影できるデジカメも所有していないので、
上手くなっているのかいないのかが、さっぱりわかりません。

そのため、定期的にブタは友人宅でも
筋力トレーニングや有酸素運動を行い、その様子を見てもらうことで
いろいろと感想をもらうようにしています。

つい先日も、友人の目の前で
豚足をブンブンと振り回しました。

彼ら曰く、

「左右の前回し蹴りの形は、
 足の短さにさえ目を瞑れば、すごくきれい」

「左の後ろ回し蹴りも、
 練習を始めたころに比べれば、形になってきとる」

「右の後ろ回し蹴りは全然ダメ」

とのこと。

右の後ろ回し蹴りは、
数週間前に練習していて股関節をおかしくして以来
完全に封印してしまったので、ヘタクソで当然なのですが、
それ以外のキックに関しては、けっこう好感触です。

……ただ、ブタが空気と格闘をしている様を
冷ややかな目で見ていた友人の嫁が、
唐揚げをつつきながら言い放ちました。

「ちゃんと相手に当たるの? そのハイキック」

旦那(ケンカ最強)も、こう続けます。

「顔にヒットさせんのは難しいと思う」

0206a……( ´-`)、
確かに、豚足ハイキックの振り上げ角度は
ご覧の通り床に対して80度ぐらいにまで達しています。

それゆえ、
“相手の身長は190cm前後”という無謀な条件のもと、
“そいつの懐のほぼゼロ距離にまで踏み込んでハイキック”
そうでもしないと、人間の顔へまともにヒットしません。

というか無理です、そんなん。
190の奴と殴り合ったら瞬殺されるわ……。


( ´-`)=3


……ま、元々ハイキックの練習を始めた目的は
「ミルコみたいに強くなる」ではなく、
「ミルコみたいにかっこいいハイキックやる」です。

友人夫婦の「豚足ハイは当たらへん」云々という会話は
聞かなかったことにして、これからも空気相手に
ケンカを続けたいと思います。

 クリックしてブタのダイエットを応援してやってください
今日の数値
 体重:59.8kg 体脂肪率:20.5% 筋肉量:45.0kg 基礎代謝量:1351kcal/日

今日のトレーニングメニュー
 ダンベルベンチプレス(左右12.5kgずつ・試験的に導入) 10 10 10 回
 ワンハンドロウ右(27.5kg) 15 10 10 8 回
 ワンハンドロウ左(27.5kg) 10 10 10 回
 腹筋(レッグレイズ) 50 50 回
 シャドー(有酸素運動・試験的に導入) 約30分(予定)

 トレーニングの説明についてはこちらをご覧ください

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バイトで疲労困憊……。
今日はストックで勘弁( ´-`)。


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1月22日夜、うつらうつらテレビを見ていると
ナイナイサイズが始まりました。

この日のゲストは安田美沙子さんです。

今やアイフルの顔となりつつある彼女を見ながら、
『……ええな~、付き合いたいな~』などと一人ぼやくブタ。

カワイなりましたよね~、安田美沙子。
ちょっと前までは京都の田舎の子って感じやったのに。
ここ1年くらいで急に垢抜けてもうた…。


ま、それはさておき、岡村さんがロケに出かけたこの回の企画は
最新グッズで気軽にエクササイズしたい!」 でした。

紹介されたエクササイズのグッズは、
今アメリカでやいやい言われている
“マサイベアフットテクノロジー”という、底が丸みをおびている靴や、
韓国でもてはやされているらしい
“ミュージックくるるんぱ”なる腹筋器具など、おもしろいものばかり。

( ´-`)oO○(効果があるかどうかは知らんけど……)

しかし、私が特に惹かれたのは
ツインビート2というEMSトレーニング器具。

EMSといえば、一昔前
腹筋を鍛えるベルトのような商品が話題になりましたよね。
やけどをするだのせんだの、効果があるだのあれへんだの…。
おそらくアレの親戚みたいなもんです。

鍛えたい部分に2つの電極(?)を貼り付けることで、
超低周波によって筋肉が強制的に収縮、
筋力トレーニングをするのと同じ効果があるそうです。

( ´-`)oO○(ホンマかどうかは知らん……)

二の腕に電極を貼り付けた岡村さんは
「うぉぁ~~~」と苦悶の表情を浮かべつつも、
低周波の刺激に耐えます。

……( ・∀・)、
効果の有る無しはともかく、ホンマにそんなきっついのか
ぜひ体験してみたい、そんな風に思わせる便利機械でした。

番組終了後、さっそくYAHOOで“ツインビート2”を検索。

するとビックリ!
出るわ出るわツインビート情報がどっさり。
しかもそれらの出所すべてが、
ものすご~くうさんくさい通信販売業者です。

さらに価格を見てひっくり返りました。
15~16万円もするんですよ、これ。

…ブタがバカでした。
そういう色の商品だったんですね。


「効率のよいトレーニングがどこでも簡単に」
がキャッチフレーズのツインビート2。

今ならわずか16万円であなたの元に届きます。

「そんなはした金、筋トレのためなら惜しくない」
という酔狂な方は、とれーにんぐのお供にぜひどうぞ。

( ´-`)oO○(っていうか、誰が買うんや? これ……)

 クリックしてブタのダイエットを応援してやってください
本家はこちら

今日の数値
 体重:59.9kg 体脂肪率:20.6% 筋肉量:45.1kg 基礎代謝量:1353kcal/日

今日のトレーニングメニュー
 サイドレイズ(左右17.5kgずつ) 10 10 10 回
 スクワット(ウェイト0kg-30kg) 20-20 0-20 0-20 回
 デッドリフト(35kg) 15 15 12 10 10
 腹筋(レッグレイズ) 100 回
 シャドー(有酸素運動・試験的に導入) 約30分(予定)

 トレーニングの説明についてはこちらをご覧ください

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先日、体脂肪計の不思議数値という題目の記事を
アップさせていただきました。

その件についていくつかご意見をいただきましたので、
今回はちょいとその補足を。


今まで、ブタは“体脂肪計の数値の疑問点”を
何度も何度も、繰り返しblogのテーマに取り上げました。

例えばこの記事のコメント欄

閲覧してくださる有識者の方と
体脂肪計数値とその誤差について、
あ~でもねぇこ~でもねぇとボヤキました。

しかし、結局は
『自らの身体を解体する以外に、正確な体脂肪率を計測する手段は無い』
というところに行き着き、現在に至ります。

( ´-`)oO○(ま、当然ですけど……)

それらボヤキの続編ともいえる先日の記事。
コメント欄にて、私も度々blogを拝見している
QOL向上委員会さんから、こんなご意見をいただきました。

以下そのコメントより一部を抜粋  原文はこちら

  全否定するのはちょっとタニタがかわいそうです。
  市販の体脂肪計は確かに脂肪を直接測っていません。

  http://blog.livedoor.jp/quality_of_life/archives/6515530.html

  しかし、一応電気を流す事での抵抗で
  体重以外の計測をしていることも確かです。
  ですから皮下脂肪計測で計って
  5%の男は体脂肪計でもそれ前後になりますし、
  25%の男もまたそれ前後の数字が出てきます


  ……(以下略)

ご存知の方も多いかとは思いますが、
blog QOL向上委員会を管理なさっている森脇さんは
数々の輝かしいスポーツ歴をお持ちの有識者、いわば本職さんです。

ゆえにblog記事の内容も理路整然としており、
ブタの粗雑な文章とは違って、非常に説得力があるものばかり。
事実、私のblogのコメント欄にくださった意見も正論です。

  (実際の体脂肪率が)5%の男は体脂肪計でもそれ前後になりますし、
  25%の男もまたそれ前後の数字が出てきます。

たくさんの方々の体脂肪計による計測数値を
ご覧になってきたであろう、森脇さんのこのご指摘。

このことは、私自身も過去に確認しています。

ブタが愛用している体脂肪計を、友人数人が集まる酒の席に持ち込んで
試しに計測してもらった際、同じような身長・体重の友人の間でも
体脂肪率の数値には明らかな差が生じました。

性別・身長・体重はほぼ同じ。
しかし、過去にスポーツの経験があり、
見た目も比較的筋肉質な奴の体脂肪率数値は17%前後、
一方、スポーツ経験なし、
皮下脂肪ブヨブヨの奴の体脂肪率数値は23%前後。

この計測結果は、
「体脂肪計の数値には、他人と相対的に比較する場合において
 ある程度の信憑性がある」ということを示しています。


……しかし


QOLさんの「TANITAを全否定したらアカン」
というご意見が正しいとは自覚しながらも、
一消費者として、あえてTANITAに文句を申し上げたい。


そもそも、我々のようにダイエットや肉体改造を志す者は
高価な家庭用体脂肪計に対し、何を期待して購入するのでしょうか?

…まぎれもなく、過去の自分との正確で緻密な比較です。

我々が電気屋で購入した体脂肪計は、業務用ではなく“家庭用”。

“家庭”で使用するわけですから、
その体脂肪計を使用する人間は、主に自分自身です。
あとは家族が使用する程度でしょう。

スポーツジムや公共施設においてあるような体脂肪計のように
他人との比較をも目的としているわけではなく、
あくまで、過去と現在の自分を比較し、
検討・反省するためだけに大枚叩いて購入するんですよ。

『年齢も性別も身長も体重も同じなのに、体脂肪計で
 俺はあいつよりも体脂肪率の数値が5%高かった』

…短期的に見れば、
トレーニングをするための動機付けに役立つかもしれませんが、
これは他人との比較であり、過去の自分との比較ではありません。

ゆえに家庭用体脂肪計の使用意義から逸脱しています。

( ´-`)oO○(別にQOLさんが
 「他人と比較せぇ」と言っているわけではありませんよ。
 逆に「他人の数字は気にすんな」とおっしゃっています……)

『3ヶ月で体脂肪率が4%も増えてもうた…、
 筋肉量も減っとるし……、反省( ´-`)ゞ』

『体重は4kg、体脂肪率は5%減った(・∀・)。
 筋肉量は全然減ってない(゚∀゚)!!
 ヨッシャ! これからもがんばろう』

過去の自分と比較する材料をもたらすことで、
成果の出ない者には反省を促し、
成果の出ている者には達成感と更なるヤル気を与える、
これが体脂肪計の本来の役割です。


そこで思い出していただきたいのが、先日の実験結果。

『体脂肪計で計測される体脂肪率・筋肉量の数値は、
 実際の体脂肪率・筋肉量に関係なく
 体重の増減に比例する傾向がある』

このことは、体脂肪計使用者として非常に腹立たしい。

無酸素運動と有酸素運動によって地道にウェイトダウンした者に対し、
体脂肪率減少による歓喜と、筋肉量減少による失望を与える。
人並みならぬ筋力トレーニングを重ねた者に対し、
筋肉量増加による喜びと、体脂肪率増加によるガッカリ感を与える。

これを問題と言わずしてなんとする!

我々消費者が求めているのは、
他人との相対比較に長けた機械ではなく、
過去の自分と正確に比較することのできる機械です。

他人と自分の体型を比べることが得意な家庭用体脂肪計なんぞ
二束三文、何の意味もありません。

今現在、市場に出回っている体脂肪計に
この欠点を持たない製品はどれだけあるでしょう?
おそらくひとつも無いのではないでしょうか。

それはすなわち、
家庭用体脂肪計としてもっとも重要な機能を有していないにもかかわらず、
家庭用体脂肪計として販売されているということです。


QOLさんいわく、

  同じ条件で見比べて減ってきたとか増えてきたと知るためには
  家庭用で充分だと思っています。

  「増えてきた」「減ってきた」だけを(ボンヤリと)気にする。
  これが(体脂肪計との)一番良い付き合い方だと思います。

とのこと。

この意見は正しいです。
……というか、今後も体脂肪計を使い続けるのであれば
現実、自分を納得させて、その辺に妥協するしかないでしょう。

しかし、ブタはそんな正論で自分を押さえつけられるほど
精神年齢は高くありません。
こちとら体脂肪計買うために、高い金出しとんねん!( `Д´)ノ彡バンバン

  (ダンベルを持つ)計測方法で体脂肪がぐっと増えるのは、計測方法上自然です。
  電気が流れない体重は脂肪とみなすのが体脂肪計ですから。

おっしゃっていることはよくわかります。
「ダンベル持って測る」という特殊な条件ですので、
計算どおりの数値が出てこないのも、決して不思議ではありません。

……でもねぇ、そんな言い訳抜きで、メーカーには少なくとも

 ダンベル持って計測 → 体脂肪率微減

という程度の精度を持った
機械を作ってもらわんと困ります。

これくらいの文句を言う権利、我々にはあるでしょ?
だって、なけなしの銭はたいて、体脂肪計買おてんから!( `Д´)ノ彡バンバンバン

購入した当時、たしか1万円近くしましたよ。
よゐこの濱口さんなら、1ヶ月過ごすことができるほどの大金です。


TANITAさん、OMRONさん、
体脂肪率と筋肉率を正確にはじき出す体脂肪計、
なんとか作ってくださいよ。

それができないのなら、
“家庭用体脂肪計”の売り文句を少し考えてください。

…それもできひん言うねやったら、
……もうちょっと安くならんもんか?

HBF-355、これ欲しいねん!
別に正確に測れんでもええから。 (・m・ )プ

OMRONさん、勉強しとくんなはれ。
できれば3000円くらいで売ってくれ。 (・m・ )ププ

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