通勤ルート上にある虎ノ門ヒルズ 虎ノ門ビジネスタワーの地下。
暑い日差しを避けられるので、夏場は重宝する。
ラーメン、カレー、パスタと並ぶエリアにあるこのお店
少し前からランチの建て看板に“麻婆豆腐”が追加されていた。
中國料理 蘭。ポップな店内。
既定路線の麻婆豆腐を注文して少し落ち着くと隣のビジネスマン二人の会話。
A:おれ、昨日まで熱が38度あったんっすよ〜。
そいつを中心に店中の視線が一瞬で集まる。
向かいに座った同僚?Bは無意識に口を手で押さえていた。
隣のオレはもちろん固まった。
何してんねんコイツ!
息を止めたまま口の中の麻婆豆腐を飲み込んだ。
話を続けるA
A:金曜日から歯が痛くて〜 云々
どうやら発熱の原因は奥歯の所為らしい。
徐々にわかってきたことといえば、彼は大分から研修で東京に来ている。
Bは同僚ではない。東京のオフィスに在籍していて研修で一緒になっただけ。
大分の歯医者は痛くても2週間待たされる。
奥歯にはワタが詰まっている。
Bの麻婆豆腐が提供される。
A:うわぁ〜めっちゃ辛そうですね。オレ、辛いもの大好きなんっすよ!
奥歯のワタが取れそうなので今回は見送ったそうだ。
オレの麻婆豆腐ごちそうさまでした。
今回の感想。
見た目とは裏腹にそんなに辛くはない。
隣席の会話の内容に揉み消されるくらいの印象の味。
普通に食べていればフツウに美味しいはず。
会話の初手のインパクトに全部持ってかれたな。
まったく。
〈今日のお店〉
店名:中國料理 蘭
住所: 東京都 港区 虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ 虎ノ門ビジネスタワー B1F




