こんにちは、美歌です。


毎朝貧血で目が覚めても数時間起き上がれません。起き上がれてもいろんなものにぶつかり、気付いたら倒れしまっています...。


そんな訳で、普段は横になってお小遣い程度のライターのお仕事をしていることが多いのですが、今日はブログを。



病気になってから、

一方では心が豊かになり、

一方では心が貧しくもなりました。



時に不安定になる心

時間が経てば解決をするのかもしれないし、

時間が経てば乗り越えられることもあるのかもしれません。


正直まだ時間が必要なのです。





現実を受け入れることにせよ、

病気と上手く付き合うことにせよ、

時間と忍耐の掛かることでして、

頭では分かっていても

受け止められないことや対応できないことも

物凄くたくさんあります。





普段感情的には全くならないわたしですが、キャパシティを超えてしまうと、感情的になってしまうところが実は昔からあります。



病気に関しても、感情的になると不安定な自分があらわれることがありました。



自分のいちばん変わりたい部分なのですけれど。




いちいち周りを騒がせる訳にもいかないのと、理由は異なりますが話すことが辛いので、現実的に治まってきたのではと思っております。




完璧な人間なんて居ないのに他者からの完璧な対応を求めてしまう厳しさと相手からの赦しと言う名の甘え、自分の目線に立って欲しいとの利己心。




病気になることにも意味があるとするならば、これらをコントロール出来るようになのだろうなと思います。




辛いからこそ、甘えたくもなる。

確かに人は1人では生きていけない。




でもだからこそ、

感情で左右されて大事な人々に

過度の心配や不安を植え付けるのではなく、

普段のように冷静な対応が出来ないといけないなと思います。




わたしは何に置いても勘、直感で行動をしてしまう節がございますが、発生する事柄には必ず意味があると論理的に考えて情報を整理出来る人間です。




この歳でこの病気だと判った意義のひとつが

そこだと思っています。



自らの意思と自らの意識で、

辛いことこそ感情的になる自分からの脱却を

今しなくてはならないのだと。




人間なので、心の中で感情的になってしまうことも今後も起こり得ることですが、表面化しないように努めたいと思っています。








病気になってしまったことは避けたかったことではあるけれど、こうして教えて貰うことや見つめ返せることがある。







他の病気でもわたしのような方が居られたら、後悔していることと向き合うことをオススメしたいです。


それは病気の回復には決して繋がりませんが、療養中は身体に自由が効かないからこそ、行動も制限されてしまっています。

自分と向き合う時間だけは膨大にあります。



何でわたしがこんな病気にと言う感情にはならない方がムリがあります。だからってずっとそう思っているのはもったいないし、はっきり言って見苦しい。





身体が元気になって退院出来る時、わたしのように毎日ほぼ寝たきりの人間がまた社会復帰出来る時、せっかくならば身体の健康だけでなく、心の健康も手に入れていて欲しいなと思います。




そうではないと、また症状が現れた時や体調が悪化した時、同じようなことで苦しむのは自分自身でしょう。



ただでさて身体の回復や身体の休息に全力を注ぎたいのに、何でまたと言った怒りの感情や負の感情に左右されてしまいます。







かくゆうわたしも一歩一歩です。


病気で苦しんでいる皆様、共に乗り越えましょう!!!



美歌*