ちょっと脱線しますが、
保育園のことを調べ出して、いろいろ考えていくうちに、
息子には日本の教育よりインターナショナルな教育を受けさせた方が、いざイタリアに戻ることになったとき良いのではないか・・・
と悶々しておりました。
私の性格って、思ったら一直線で、熱くなった時に引いて冷静に物事を判断するのができなくなりがちなんです。
で、満を持して夫に相談したんですね、さっき。
そうしたら
『君の言いたいことはわかるけど、日本でも、イタリアに帰っても周りにイングリッシュスピーカーがいないし、それに対して100ユーロ上乗せくらいの費用ならそっちを選ぶのもわかるけど、そうじゃないなら、僕はあまり得策とは思えないな』と。
私的には、イタリアでは、特にミラノでは周りの友人たちはほぼ普通に英語が話せるイメージで、仕事でも英語が話せないと、就職に困るし、なら今から少しでも、と思いましたが、
確かに彼の言う、『周りにイングリッシュスピーカーがいない』というのはその通りで、私たちの周りでは英語を常用語として話す人はいないので、残念ながら英語に自然と触れ続ける環境はないんですよ。
ただ仕事では将来的に必要。それは事実。
でもね、それは、きちんと勉強させればいいんですよね。
英語って言語的にはそんなに難しいものではないし、特別ネイティブになる必要なんてどこにもない。
喋る必要があるときに、それを母国のアクセントがあろうが、少しのミスがあろうが、ちゃんと相手に伝わる最低限の語学力があればいいわけで、
それよか、コミュニケーションにおいてもっと大切なことは、本人の人間力にある、とは常々感じていたので、
今やれる範囲で英語に触れさせて、それ以上のことまではしなくていいかなぁという結論にたどり着きました。
夫もすごく普通のことを言っただけなのかもしれないけど、
私はよくひとりでヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
となってしまうことがあるので、冷静な意見がきけて、助かることが多いのです。
とりあえず、インターナショナル保育園は無しの方向に固まりました