新しい主治医 | 夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

夢の途中~胃癌(食道胃接合部癌)ステージⅢb

2016年7月に胃・食道接合部癌と診断され、8月に胃、胆嚢全摘出。悪夢は始まったばかり。
胃袋はないけれど、趣味は食べ歩きと料理。

20日は外科の受診日でした。
胃全摘出を執刀した先生は、4月から大学病院に戻り、新しい主治医の先生と初対面。

前主治医とは、大学病院で一緒に仕事しているとのこと。若い先生です。ちょっと暗い感じで、なんか苦手。

血液検査の結果は、肝臓の数値は少し外れているものの、それほど心配ない値で安定。腫瘍マーカーも、若干高めですが横ばいという状況でした。結石の件で先日CT撮ったばかりなのですが、それを見る限り転移、再発は今のところないとのことでした。

TS-1再開できない数字でもないんだけど…という新しい先生の見解。しかし、前主治医はまだ再開できる数字まで下がっていない(前回と今回はほぼ同じ数字で、基準をほんのちょっと上回っている)し、休薬して3ヶ月経ってしまい、再開しても効果が期待できないと言っていた。

そのことを、新しい先生に伝えると、まぁ確かにそういうこともありますねと。それに、TS-1を服用してその効果として再発を防げるのは、10人のうち2~3人くらいですからね。まして、僕は抗がん剤の効果的サイクルを崩してしまったので、さらに効果に疑問符。

再開するか、止めるかの選択はこちらなんですね。どうします?って逆に訊かれる。

少しマメに経過観察してもらいながら、薬は止めることにしました。確率の低い予防措置的抗がん剤。抗がん剤のなかでは一般的な薬ですが、それでも高いですからね。1クール数万…

今日は、これから会社の部下の結婚式です。このブログ始めた昨年9月~でも結婚式はこれで3回目。昨年4月からの1年間だと、4回目のお呼ばれなのですー。しかも、その間検査、入院、手術、抗がん剤…

仕事もまだまだままならず、先の生活が不安になってきた今日この頃です。