「エコ”飲み”ーひとり旅」はこのあとも香川、福岡、山形編と続くのですが、
今日は別の話を書きたいと思います。
キムトコが唯一、定期購読している雑誌に
「ミーツ・リージョナル」(京阪神エルマガジン社)があります。
これは大阪を中心とする関西エリアのタウン情報誌です。
もう2年くらいは大阪を訪れていないキムトコが、
なぜミーツを購読しているかというと、
この雑誌のスタイルにすごく共感しているからなのです。
キムトコが「エコ”飲み”ー旅」でその日の1軒目に選ぶ店は、
・昼(朝)から飲める
・昼(朝)から飲むことに対して遠慮や違和感を抱かせない雰囲気がある
・リーズナブル
です。そして大阪には、この3つを満たすお店が実に多い。
ミーツに出合う以前から、大阪に仕事で行くと自費で2泊し、
朝からミナミを飲み歩いていました。
必ず寄るお店になんば・千日前の「しみず」があって、ここはお昼どきには、
ランチを食べる人が半分、昼酒を楽しんでいる人が半分、といった割合です。
「昼から酒を飲むなんて不謹慎だ」という雰囲気が漂う地域が少なくない中、
大阪にはこの「しみず」をはじめ、ランチ客と昼酒客が共存しているお店が
いっぱいあります。
つまり、昼酒文化が定着している、認められているのです。
「しみず」の店内に入るとショーケースに刺し身、煮物、焼き物といったおかずが
並んでいて、客は好みの皿を取って席につきます。食事をするならこれに合わせて
ご飯と味噌汁、飲み客はビールや日本酒を注文するのです。
煮物や焼き物はレンジで温めてくれるのですが、そのときにお店の方(みなさん
ベテランの女性です)はキッチンに向かって「ホットー!」と叫ぶ声が
なんとも心地よくて。
料金も安くて、トータルで4000円近くになったときは
「兄ちゃん、こんなに使ってくれておおきに」
みたいに感謝されました。十分に安いのに……。
「しみず」は10時半開店なので、その並びにあって7時から開いている(今は
開店時間が遅くなったようです)「竜田屋」でまず飲み、2軒めは「しみず」へ。
そして、これも近くにある「釜たけうどん」の「ちく玉天ぶっかけ」でシメるのが
キムトコの黄金パターンでした。
ところが! 3年前に「しみず」がまさかの閉店! その後、「釜たけうどん」まで
閉店してしまったのです。
拠点を2つも失い、なんばに変わるエリアを開発しなければと考えているキムトコの
大きな情報源が『ミーツ」。
「ミーツ」は昼酒への愛がとても深い雑誌で、
積極的にそういうお店を取り上げています。
キムトコは「Tマガジン」を購読していて、
各種雑誌や全国のタウン誌なども読めるのですが、
他のタウン誌で「昼酒上等!」のスタンスをとるものはほぼ見かけません。
なので毎月、「梅田」「福島」といったエリアごとに紹介される
新店や名店の情報をチェックしているのです。
いつか再び訪れる大阪「エコ”飲み”ーひとり旅」のために。