色々試したけどwin環境ならstability matrixを使うのが比較的楽だった

参考動画

 

 

 

1.stabilitymatrixのgitからwin用をダウンロード

2.任意のディレクトリを作成、パスは短ければ短いほど良い

  ex.)C:\stabilitymatrix

  ※マルチバイト注意

3.起動、インストールしてるpython環境に左右されないようにportableでインストール

  インストール先参照がcomfyui/Dataになっているか確認

  拡張機能からcomfyui-managerも追加

4.高速化ライブラリをインストール

  ただし、[...]→[package commands]が表示されない事が多いのでcomfyuiをインストール後にPCの再起動、

  stabilitymatrixの起動→再起動を数回行うこと

5.Install Triton  and sageattentionをクリックし【Triton】をインストール

  sageattentionはportable版のPython3.12でエラーを吐くので手動インストール

 

6.sage attentionをインストールするための前準備

こちらを参考に使用しているGPUと対応しているCUDAおよびpytorchをインストールする

 

 

自環境:AM4 5900X ,RTX4080

ド安定ドライバの566.36ではCUDA12.8を使用できないのでドライバを上げる

下記ページより任意のcuda toolkitをダウンロードする。今回は12.8を使用

 

 

つづいてpytorchのインストール

公式サイトでインストールしたい組み合わせをクリックすることでpipコマンドを作ってくれる

 

 
先ほどインストールしたcuda12.8を選択する。
 
 
powershellなりcmdなりでコマンドを入力してpytorchをインストール
(portable版でpythonが個別で入ってるのに場所はどこでもいい?venvで作業しても参照先は同じっぽい)
インストール後、pip show torchコマンドで状態を確認
 

7.sage attentionのgitから手動インストールのためのwhlファイルをダウンロード

 

 

先ほどインストールしたcudaとpytorchに対応しているものをダウンロードすること

今回の例ではsageattention-2.2.0+cu128torch2.9.0andhigher.post4~.whlをダウンロードし下記ディレクトリに置く

C:\StabilityMatrix\Data\Packages\ComfyUI

 

8.アドレスバーからCMDを起動し手動インストール

フォルダのアドレスバーにcmdと入力してプロンプトを起動

venv\Scripts\activateを入力してvenvの仮想環境を有効化する

pip install --no-depsコマンドで先ほど置いたファイルをインストール

今回の例では下記のコマンド

pip install --no-deps .\sageattention-2.2.0+cu128torch2.9.0andhigher.post4-cp39-abi3-win_amd64.whl

successfullyが出たら念のため下記を入力してインストールされているか確認

pip list | findstr sageattention

 

9.comfyuiの起動オプションを変更

stabilitymatrixのパッケージからcomfyuiを選びlaunch optionのcross attention methodでpytorchを外し

sage attentionのチェックを入れて保存し起動

 

10.起動中のコンソール画面にusing sage attentionが入っているか確認

11.localhostURLをクリックかwebui起動でcomfyuiを起動する

 

 

google colabでそのままgit cloneしたり自分でディレクトリを生成しても、

そのフォルダやファイルのディレクトリ(デフォルトではcontent)は一時フォルダなのでセッションが落ちると削除される。

content配下にgoogleドライブの任意のフォルダを指定する必要がある。

 

1.googleドライブ内に任意のフォルダを作成

2.google colabのコードに下記を入力して実行

  from google.colab import drive

  drive.mount('/content/drive')

3.ポップアップで許可画面が出るので許可

4.%cdコマンドで1で作成したフォルダに移動し作業する。

  ex)%cd /content/drive/MyDrive/googlecolab

 

google colab pro+契約しておりバックグラウンド実行していたとしても何らかの理由でセッションが切れると、

ファイルは消えてしまうので必ず最初にgoogleドライブをマウントし、ドライブ内の任意フォルダで作業すること。