さなぶりまつり
昨日は、道の駅湯の香しおばら(アグリパル塩原)で行われた“さなぶりまつり”に行ってきました。
※「さなぶり」とは、田植えが終了した後に、田の神様に感謝し今年の五穀豊穣を願って、そして手伝いを受けた人々にお礼を込めて、ご馳走を作ったり、時には皆で酒盛りをしたりしたことだそうです。
構内には模擬店がたくさん。
イベント開始1時間も経たないうちに、既に売り切れの商品もありました。
餅つきの実演。
つきたてのお餅は、手際良く柏餅になっていきます。
3個入りで250円は安いです。
また、柏餅づくりの実演コーナーもありました。
メインステージ前では、“たじろうゲーム”が行われていました。
“たじろう”とは、手植えの際、男衆のこと。
その男衆が植えての手を休めることなく植えられるように、苗配りをしたり、目印となる線を引いたりしたそうです。
このときの苗配りをゲームにしたものが、たろうじゲーム。
正確に的となる縄の輪の中に稲の苗を投げ入れることができると、その苗の数によって、地元野菜などがプレゼントされていました
直売所内も早い時間帯から大勢のお客さんがあったようです
模擬店から漂う美味しい匂いに後ろ髪を引かれながら、会場を後にしました。