kimshoのブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>

「ぬ」  ヌードル

「ぬ」のつく言葉。何だろう? 


ぬた、塗り絵、盗人(ぬすっと)、ヌード、温水さん


これという言葉が出てきません。


どうしよう、こういう時は、何か食べて気分転換。


そういえばこの間買ったインスタントラーメンがあったな。

 

久しぶりに食べたラーメン美味しかった~。


ということで、今回はヌードル。


ヌードルと言えばチキンラーメン。


kimsho世代にとってチキンラーメンは食の革命と言っていいくらい衝撃的な


食べ物でした。当時と同じチキンラーメンが復刻発売されたけど、当時の


味とは違います。


お湯を掛けた時の最初の匂い。


3分が待ち遠しくて、今か今かと時計とにらめっこ


最初の一口食べた時の幸せ感、あっという間に完食


麺一切れ、スープ一汁まで残さず、あ~美味しかった!



チキンラーメンは台湾出身の安藤百福さんが池田市の自宅工場で苦労の末


開発、昭和33年8月25日に発売されました。


だから、8月25日はチキンラーメンの日。


kimsho9歳、小学3年生くらいかな。


当時1袋35円で発売。大学初任給が13,467円、新聞1ヶ月390円、豆腐15円、


はがき5円、映画館入場料150円というから、大体物価比は10倍以上ですから


今の感覚では約400円くらい。結構高いという感じです。


子供のおやつ感覚ではなかなか食べさせてもらえませんでした。



 突然、話は変わりますが、小学3,4年生の時の担当は岡野幸治先生といい


20代後半、髭が濃い独身の先生でした。なぜかこの先生になついてまして


しばしば、先生の安アパートにおしかけたものです。


先生はずぼらで部屋はいつも散らかってましたが、必ずチキンラーメンが


置いてあり、よく食べさせてくれました。


本当に美味しかったなぁ。


今考えると、先生よりチキンラーメンになついてたのかなと思うくらい。


 話は変わりますが、この担当先生の時代、学校の滑り台のてっぺんから


遊んでふざけてて転落、頭を打ったのですが幸い怪我は大したことがなかった


のですが、偶然かその精かそれから学校の成績が良くなったのです。


kimshoはその後、賢い、知的、かっこいいと言われるのですが


その起源は、滑り台転落事故にあるようです。


(代りに髪の毛を失ったようですが。)


これを、「人間万事塞翁が馬」といいます。


ーー> この言葉の意味を知りたい人は「に」を参照。



 突然、話は変わりますが、kimshoの小学1,2年生の担任は五石睦子先生、


5,6年は藤井民子先生、校長先生は村田女性校長でした。


今考えると、五石って変わった苗字だけど当時は何も思いませんでした。


睦子というので1月生まれだったのかな。


kimsho今でもそうだけど、小学校に上がったときは思ってることがしゃべれ


なくて五石先生に名前を聞かれても恥ずかしくて何も言えなく、黙って帽子を


見せてに裏に書かれた名前を見せたのを覚えてます。


授業中も分かった人は手を上げてといっても手を上げることが出来ず


今考えると、人見知りがひどく当時の写真を見ても額にしわを作り


子供らしからぬ顔をしてます。



前述のとおり、小学3,4年生で少し頭の良い生徒に変貌したkimshoは


藤井先生との出会いで賢い生徒、学級委員長に出世します。


上品な先生で自宅は高槻でしたが、給食時間、パンを小さくちぎって口に


入れて食べる様子が上品そのものでした。


そんな食べ方する女性、吹田にはいなかった。


でも、ある時先生の机の中を見ることがあり、中から石のように固くなった


給食のパンを見つけた時に、そうか先生給食パン嫌いやったんや。


だから、まずいパンを我慢して少しずつ食べてたんか。


藤井先生はkimshoを認めてくれて、みんなの前でよく誉めてくれました。


先生の期待に応えなければと頑張ったのが、その後勉強が好きになった


きっかけとなりました。今でも藤井先生と出会わなかったらと思います。




そんな恩人といえる先生でしたが、kimshoは相変わらず岡野先生になついて


みんなをさそって先生のアパートに押しかけたモンです。


その当時はチキンラーメンは卒業してましたよ。


中学生になっても岡野先生とクラス仲間数人と神戸の諏訪山公園で遊んだ


写真が残ってます。先生の人徳か、チキンラーメンに対する恩義なのか


どうなんでしょう。


今考えると、どうも恋がらみのようでもあるんです。


小学3年生から6年まで同級だった女の子に堀江さんという子がいまして


小学5,6年は私が学級委員長、彼女が副委員長で背は高く、前から2番目


の当時はチビだったkimshoより背が高かった彼女に好意を持ってました。


彼女と話をしたいがために岡野先生をだしにしたようでもあるんです。


岡野先生すみません。


お陰でボート池で二人でボートに乗ることができました。



小学校に入った頃は恥ずかしくて自分の名前も言えなかった少年が


恋のために先生をだしに使うまでに成長しました。良かったね!




  

 話は変わりますが、2月21日の日経新聞裏面の文化欄に岩崎祐司さん、


笑刻家の紹介がありました。


この人1946年に静岡県焼津市生まれの自営業の方なのですがいつの頃


からか親父ギャグをテーマにそれを木彫りの彫刻で表現することに興味を


持ち、その後、多くの作品を手がけマスコミにも紹介されてる知る人ぞ知ると


いう方らしいのです。


いくつか紹介


棚から牡丹餅 -→  田中から牡丹餅(田中さんから牡丹餅が届く)

一寸先は闇  -→  一寸先はヤギ (暗闇で目の前にヤギが)

賽は投げられたーー> サイは投げられた(サイの尻尾を持って投げ飛ばす)

転ばぬ先の杖ーー>  子ロバの先の杖

月とスッポンーー>   月とすっぽんぽん(三日月にヌードの女性がぶらさがる)

ローマの休日ーー>  龍馬の休日(龍馬がスクーターに乗ってます)

花咲じじい -→  放さんかじじい(尻尾を爺さんに持って振り回されてる犬が

            言い放つ言葉)

フランダースの犬ーー> フラダンスの犬(犬がフラダンスを)

明日のジョー -→   足痛のジョー

ダックスフンド -→  ダックスふんどし(ダックスがふんどし姿)

ねずみ男  -→  寝ずにお琴(徹夜で琴の練習)

万事窮す -→  バンジー急須(急須がバンジージャンプしている)

殿中でござるーー>電柱でござる(侍が電柱に切りかかってるのを止めている)

命の洗濯 -→    猪木の洗濯(アントニオ猪木が洗濯板で洗濯中)

元気ですかーー>   現金ですか(猪木が札束を前に出して言う言葉)


  kimshoは放さんかじじいが一番面白かった。


皆さんもNETで検索して写真と一緒に見てください、ホント笑えます。


岩崎さんに比べれば、kimshoなどまだまだ、己の未熟さを思い知らされました。


最近、家族にもギャグの評価低いし、tomoなんか鼻で笑うもんだから


今では鼻にも笑い皺ができて。


おしまい






「り」   旅行

旅行と聞いて嫌いな人は少ないと思います。


kimshoも旅行大好きです。


旅行の好きな理由は人それぞれですが、物の本によれば旅行の特色として


① 非日常性・・・・日常の生活と違う、様式、風景、食べ物を経験すること


② 回帰性 ・・・・ 必ずもとの場所、家に戻ることらしいです。 なるほどそう

            いえばと納得です。流石物の本です。


kimshoは小学校高学年の時から、日本地図を見て鉄道に沿っていろんな場所

をたどっていくのが好きで友達の家で時間を忘れて遊んだ覚えがあります。


その時はそういう場所に行くことが考えられなかったので、その後日本中の

遠いところに行くと少年時代の夢がかなえられたような地図上のその場所に

いるという感激が今でもあります。


だから、kimshoは世界より日本に興味が今のところあります。


「旅行」と違い「旅」となると少し印象が異なるようです。


「旅」は非日常性を追求するより精神的、社会的事情により元の場所を

離れたいという願望があるようで、必ずもとの場所に戻るとは限らないようです


フーテンの寅さんなんかは旅行でなく旅なんでしょうね



「旅行」を英語で調べました。


旅行を意味する単語は多いようです。勿論言葉によって意味は異なります。


英語で1番身近な言葉は journey ,travel ですが


journey ・・・ かなり長い、時として骨の折れる旅で必ずしも帰ってくることを

         意味しない。

         陸上の比較的長い旅行。日本語の「旅」に近いですね。

         「じゃーね」って簡単に言って出かけるようなもんではないよう

         です。


travel ・・・  1番広い旅行を意味する言葉で特に遠い国や長時間にわたる

          旅行を意味します。外国旅行はこれですね。

          外国での「とらぶる」には気をつけないと。

         


そのほかに


trip ・・・   用事か遊びで出かけて短時間で帰ってくる旅行

         この旅行にはS,M,Lがあります。kimshoはSがいいかな。



tour  ・・・   観光や視察のために計画に基づいて各地を訪れる周遊旅行

          複数の場所を巡るという意味で大勢で出かけるというでは

          ありません。


voyage ・・・  海上の比較的長い旅行。船による旅行です。

         



陸続きで、植民地政策や宗教の布教活動で歴史的に移動することが多い国


に比べ島国の日本では移動距離が少なく一生その地で田畑を守って生きて


きた民族の違いが言葉の種類に表れてます。


kimshoは大学1年の夏休みにワンダーフォーゲルの夏合宿で東北の山中に


2週間、その後友人4名と北海道に渡って2週間。はじめての長旅でした。


その後、学園紛争で10ヶ月休校になったこともありアルバイトをしては旅行の


繰り返しで日本の主たるところは行きました。

47都道府県は制覇。北は稚内宗谷岬、九州は本州最南端開聞岳、沖縄は


西表島。


まだまだ、行きたいところがあります。


これからは、tomoと一緒だけどね(強調)


当時は均一周遊券という例えば東北周遊券はJRの急行が20日間乗り放題。


学生の場合格安で宿はユースホステルや寝袋で駅の構内や夜行列車の


社内泊を利用したので非常に安く行くことができました。


この均一周遊券ありません。


kimshoの手元に40年前の手帳がありまして、久しぶりに見ると学生時代の


旅行の日程や使ったお金が記載してます。


kimshoも昔は几帳面な一面があったんですね。我ながら感心です。


その1部を披露しましょう。


40年前です


7月31日にワンゲル合宿が盛岡で解散し、夜行で青森へ


8月1日 青森泊   宿泊費830円、バス40円、ハンカチ、シャンプー各50円

             、昼食150円、 映画250円(なんで映画を見たのか

             ようわからん)、パチンコ収入140円(なんでパチンコ

             するねん、でも勝って良かった)

             等計3090円、残り39380円

             流石O型、几帳面

             昼食は市内の百貨店食堂で食べたんだけどkimshoの

             前の地元の可愛らしい女の子が東北弁で注文したのが

             とても感動的でした。その後東北には10回近く行ったん

             だけど若い女の子の東北弁はいいです。お年寄り同士

             の会話は全く意味が分かりませんでしたけど。


8月2日 登別温泉泊  熊の木彫り10250円。(ひえーこんな高いモン買った

               んや)

               バス代20円、運送費720円(勿論熊の木彫りの、何で

               買ったんや)、生そば100円


8月3日 帯広泊   帯広の酪農農家木下家にお世話になりました。友人の

             ペンパルでして、8月3日というのに寝る時の布団は

             冬布団でした。夜は冷え込みます。流石北国。

             木下家の最寄の駅は大正というのですが、大正駅を

             挟んで愛国駅と幸福駅があり、この後愛国から幸福駅

             行きの切符が爆発的に売れました。

             今はこの鉄道も廃止になりありません。

             ペナント100円。旅行中ペナント100円が良く出てきます。

             当時は旅行の思い出はペナントが普通でした。木下家

             へのお土産代310円。バス代20円、パチンコ100円。

             (またしたのかい、今度は負けたようやね)


8月5日 襟裳岬泊  世間の評判どおり素晴らしい、観光客がもう少し少なけ

              ればと書いてます。

              北海道の女性は体格が素晴らしいが容貌はもうひとつ

              東北女性がいいと勝手なことを書いてます。北海道の

              女性の方申し訳ありません。

              (日記全体をみても女性に関する記述が多くて、昔から

              恋多き男性であったなと一人納得。)

              封筒、便箋90円、切手30円を買ってます。誰に手紙を

              出したのか?その時、kimshoが付き合ってた女性は

              ・・・・・・・・謎は深まる

              ペナント200円


8月6日 網走泊   宿泊費850円、パン70円、ペナント4ヶ600円、切手40円



8月7日 札幌泊   宿泊費680円、パン50円、ペナント150円、氷30円、

             土産200円


8月8日         夕食代120円、旭川~大阪切符3450円

             翌日札幌公園でベンチで休んでるとテレビニュースで

             札幌医大の和田教授が日本で初めての心臓移植手術

             を行ったと日本中で大きなニュースが出てその偶然

             にびっくり。

             その和田教授が昨日亡くなったと新聞に出てました。

             ブログでこのことを書くのも何か縁を感じます。

             ラーメン80円、とうきび60円、キャンデー50円、クリーム

             3ヶ180円(まるで子供、よう食べること)、

             ペナント350円


8月9日 函館泊   宿泊費660円、パン90円、昼食210円、土産代900円、

             いか50円、クリーム30円、サイダー35円、

             ペナント2ヶ270円


8月10日 車中泊  朝、青函連絡船に乗って青森から急行で東京へ


8月11日 伊東泊  朝食150円、宿泊550円、シュウマイ100円、氷150円、

             クリーム30円

             パチンコ100円(また負けたんだね)


8月12日 吹田着  約1ヶ月ぶりの我が家でした。本当に我が家が懐かしく

             京都から急行で吹田を通過した時に見慣れた風景を

             見た時のなんともいえない気持ちは今でも覚えています。



 長いブログ最後までお付き合いありがとうございます。


 いやー、旅行っていいですね。


 ところで、あの大量のペナントはどこに行ったんだろうか?









「ち」   ちょちちょちあわわ

「ちょちちょち あわわ  かいぐりかいぐり とっとのめ


おつむてんてん  ひじとんとん」



皆さんご存知の手遊び歌です。


赤ちゃんの首が据わり、人のあやしに反応するようになると

ほとんどの親子でこの歌が歌われます。


ヤホーで検索するといろんなことが分かってきました。


歌の解説です。


ちょちちょち・・・(動作) 両手を叩きます。

         (意味) 「手打ち」から赤ちゃん言葉として「ちょちちょち」に変化

               したようです。


あわわ   ・・・(動作) 手のひらを口にあてます。

          (意味) 元は笑い声「あはは」なので、笑いながらするのかな


かいぐりかいぐり・・・(動作) 胸のあたりで、両手をぐるぐる回します。

             (意味) 腕(かいなという)を糸車のように回すことから。

                  かいなをぐるぐるーー>かいぐるーー>かいぐり


とっとのめ・・・(動作ケース1)  両目じりを引っ張る

         (動作ケース2)  両手を目に当てる

         (動作ケース3)  左手のひらを右指でとんとんする

         

         (意味) 鳥、魚の目のことですがここではニワトリです。


         意味からすると動作はケース1、2のはずなんですが

         検索するとケース3が多いようです。


         想像ですが、もともとの動作はケース1,2だったのが赤ちゃん

         の目を突いたりして危ないのでケース3になったのかなと。

         kimshoの勘ですが。


おつむてんてん・・・(動作) 頭を両手でぽんぽんと叩く

            (意味)  意味はこのとおりですね


ひじとんとん・・・言葉は「ひじぽんぽん」が多いようです。

           関西では間違いなく「とんとん」だけど


           動作も2種類あって

          ① 左のひじを右手でとんとん叩く

          ② 両手で反対側のひじをとんとん叩く

             ②のほうが少し難しいですね。①が多いようですよ


          「ひじぽんとん」の代わりに「はらぽんぽん」というところも

          あるようです。


          意味は説明するまでもありません。



kimshoが25歳に親となり、子供が大きくなるに連れ、ちょちちょちのような

手遊び歌や、童謡や、絵本をたくさん子供と一緒に覚えることになるのです

が中でも、印象に残ってるのが


手遊び歌    ちょちちょちあわわ

童謡       犬のおまわりさん

絵本       はじめてのおつかい



3つともkimshoが子供のときに聞いた覚えがありません。


それでは、いつ頃出来たのかkimshoは調べました。


犬のおまわりさん   昭和36年にNHKの「うたのえほん」で流されたのが

              最初。 kimshoは12歳小学6年生の頃ですね。


はじめてのおつかい   昭和52年に初版です。kimsho28歳、長女が3歳

               です。知らないはずですね。


さて、「ちょちちょちあわわ」ですが、なんと江戸時代に多くの手遊び歌が作

られた中でもっとも代表的な手遊び歌だったとのこと。

当時の文献には効能として脳への刺激となって発達を促す効果があると書

いてるそうです。200年という年月にわたり全国で歌い継がれたものだった

んですね。


いいものはすたれない。この歌には親子の間に何かを感じさせるものを持

ってるのでしょう。


kimshoの孫もこのちょちちょちあわわが完全とは行かないけど少しずつ上手

になってます。


その仕草や一歩ずつ上手に出来るようになるその過程がたまりません


kimshoは「犬のおまわりさん」にはまった時期がありまして、毎日子供にこの

歌を聞かせてるうちに、仕事中や麻雀をしてるときでも知らぬうちにこの歌を

鼻歌ってる。周りにくすくす笑われたことがしばしばでした。今でも時々出ます。

不思議と気分が良いときに出るようです。


はじめてのおつかいは、童話にしては可愛らしさだけでなく、不安でスリリング

な要素を持ち、思わずがんばれと応援したくなるようなシチュエーションを絵で

表現してます。今でも本屋の一番目立つところに置いてあるのを見ると現代

でも其の良さがされているようでなぜかうれしい気分です。


今回はクスリがありません。


でも、kimshoがブログを書きながら孫を思い出してクスリ、笑3です。

1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>