昨晩、千葉県千葉市の公園で悲惨な事件が起きました。
中学2年生の男子が同じ中学の生徒5人に集団で暴行され、死亡しました。4人を逮捕1人を補導したそうです。
一緒にいた少年が119番通報し、警察官が駆け付けると「少年数人が自転車で走り去った」などとウソの説明をしたそうだが、追及され容疑を認めたという。
ワタシも長男が中3です。なんか身につまされる話です。
ワタシが中学生の頃も、こういう騒ぎは多少はありました。
でも、どこまでやってもいいわけがありません。
ワタシはどちらかというと仲裁役でよくケンカをとめていましたよ。
昔は先生にもピンタされたり、頭にげんこつをおとされるなんて皆しょっちゅうだったけど、今はこういう世の中になり、先生も手は一切出さなくなり、子どもたちもケンカの仕方も知らないでしょうし、どこまではいいというのもわからないのでしょう。
ケンカがいいとは言いませんが、昔はそうやって皆育ってきてルールを覚えたこともあると思います。
しかも、最近のゲームは残虐なものが多く殴る蹴る斬るなどのものは少なからず影響があるように思えます。
一緒にいた子がもっと早く通報していればとか、誰か見かけた人はいなかったのかとか思いますが、尊い命が奪われてしまいました。胸が痛いです。
なぜ、こういうことが次々と起きてしまうのでしょう。
国や都道府県、市町村そして学校、父兄ともっと問題を提起して二度とこういうことが起こらないようにしてもらいたいものです。
しかも警察官にウソを言ったなんて信じられません、集団心理で勢いが止まらなかったのかもしれませんが、誰かもうよせよとかよそうとか言わなかったんでしょうかね。
傷害致死容疑で逮捕なんですが、亡くなった子はもう二度と還って来ません。
少年院に数年いれば、たぶん成人になる前に出てこられてしまうんでしょうね。なんか腑に落ちません。
亡くなられた子のご冥福をお祈りいたします。合掌。