パイプオルガン奏者 森亮子さんとのコラボレーションコンサート終演から2週間経過しました。
遅くなりましたが、終演報告をします。
今回はイタリアバロックの楽曲をメインにプログラムを組みました。
【プログラム】
陽はすでにガンジス川から A.Scarlatti作曲
翼を持つ愛の神よ G.Caccini作曲
親愛な森よ A.Caldara作曲
オルガン協奏曲BWV593 J.S.Bach作曲
トッカータ第6番 G.Frescobaldi作曲
主の僕たちよ、主を讃えよ RV 600 A.Vivaldi作曲
コンサート前半は高校、大学時代から練習してきた楽曲をお届けしました。イタリア歌曲をご存じで、頷きながら聴いてくださった方も!
原点回帰、やはり私の声はイタリアバロックに合うかなと信じ、練習にも気合が入りました。
練習風景と本番映像↓
陽はすでにガンジス川から A.Scarlatti作曲
親愛な森よ A.Caldara作曲
そして、前半ラストは森さんソロ
オルガン協奏曲BWV593 J.S.Bach作曲
イタリア音楽のプログラムなのにバッハ? と突っ込みが来そうですが、オリジナルはヴィヴァルディ作曲の
「2つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV.522」
ヴィヴァルディの協奏曲をバッハがオルガンの独奏曲に編曲した有名な曲です。
後半の1曲目はオルガンソロで
フレスコバルディのトッカータ第6番
当日映像↓
ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂、フィレンツェのメディチ家でオルガニストを務めていたこともあるイタリアの作曲家です。
話はちょっと飛びますが、5月に森さんのオルガン教室の発表会を聴きに行きました。
プログラムを見て
「イタリアの楽曲が全然無いなぁ」
と思いました。
後日森さんに質問してみたところ、イタリアではなかなかオルガン音楽があまり発展しなかったようですので、フレスコバルディは貴重な存在だなと思います。
そして今回のメインはヴィヴァルディの
主の僕たちよ、主を讃えよ RV 600
このコラボレーションコンサートでは、毎回何らかの挑戦をしているのですが、今回は大大挑戦!
ヴィヴァルディ作曲の声楽曲で、ソプラノとオーケストラで構成されています。
ヴィヴァルディはヴェネツィアのピエタ院の司祭であり音楽教師でもあったため、そのピエタ院で生活していた女性たちのために作曲され、演奏されたのでは、と想像されるのですが、はっきりとした作曲年等は分かっておらず。
ちなみに私もヴェネツィアのピエタ院に行ったことがあります。あのピエタ院で300年以上前に演奏されたかもしれない曲を日本で歌っているのか、とロマンを感じずにはいられませんでした。
おそらく世界的に見ても男性が歌うことはあまりないと思うので、貴重な機会だったのではないでしょうか!(笑)(^^)/
しかし演奏するのは本当に大変でした!
全10曲から7曲を演奏。
まず、オーケストラ部分をオルガン一台で表現した森さんには多大なるご負担をお掛けしました(;^_^A
「声楽家はいつも無茶ぶりするのよね(笑)」
と森さんから言われましたが、今回はその最たる例かと。
声楽のパートもヴィヴァルディ特有の器楽的な表現を求められるため、大汗をかきながら練習したことは今年の夏の思い出です💦
当日の演奏を一部公開していますので、ご覧ください↓
ご来場いただいた皆様ありがとうございました!
第4回のコラボレーションコンサートもお楽しみに!
※大学院の授業などでお世話になったピアニストの黒川文子先生がコンサートに駆けつけてくださいました!!
