同報系防災行政無線の増設について
市民の方から増設の要望をいただきました。
同報系防災行政無線って何？
って思われる人もいると思いますが、
簡単に言うと、
町の中にある
「何時になりました、良い子は帰りましょう」
みたいな放送をしているスピーカーです。
本来的には防災用のものでして、
災害の時には避難情報などが流しております。
住んでいる場所によっては、
このスピーカーからの放送が聞こえている場所と、
聞こえない、聞こえにくい場所があります。
聞こえない場所に住んでおられる方から、
増設のお願いをいただいたので、
市の担当課に増設の可否について伺いました。
結論を先に言いますと、
枚方市はこれ以上の増設は考えていないとのことです。
以下詳細です。
枚方市としてはH25・26年にかけて
アナログ無線をデジタル無線に
45か所から77か所に増やした。
この時の予算は実績ベースで約3.7億円。
↓
とはいえ、1つのところで、
天気が良くても届く範囲が最大で半径400m程度。
通常は300ｍ程度。
市内全域が本当に聞こえるようにするためには、
全部で180か所くらい必要とのこと。
ただ、それをすると、費用がさらに掛かるのと、
スピーカー同士でハウリングを起こすことも考えられ、
これ以上の増設は現実的ではないということです。
では、災害時の情報はどうやって入手するの？
となるかもしれませんが、
今は携帯のエリアメールなどで代替しております。
ということで、これから増やす予定はなく、
それ以外の方法で情報提供をしていきますので、
市民の方もそれ以外の方法での
情報収集にご協力いただければと思います。
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枚方市議会議員
木村亮太（きむらりょうた）公式サイト
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未来に責任
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