こちらは、教職員の人事管理費用が上がっていたので、

確認も含めて質疑をいたしました。

 

ICカードを入れたことでの経費増大とのことです。

 

これにより、教師の時間外勤務の状況が正確に把握できるとのことですので、把握するとともに、多忙化解消につなげていっていただきたいです。

 

 

【質問】

事務事業実績測定調書における教職員人事管理事務について伺います。直接経費が前年度より約1800万円増となっている理由をお聞かせください。

 

【答弁】

平成23年度から導入している出退勤システムにおいて、カードの不具合やセキュリティ面での課題がありました。それらの課題を解消するため非接触型ICカードに変更し、就業情報フェリカカード3000枚と、それに対応するターミナル68台を購入した経費により増加したものです。

 

 

【質問】

では、このシステムにより教職員の時間外勤務を含む勤務状況は正確に把握することができるのでしょうか。

 

【答弁】

今年度6月に本システムのソフトウエアを更新したことにより、現在は教職員の勤務状況を正確に把握できるようになっております。

 

【質問】

それでは、そのシステムによる教職員の時間外勤務の実態はどのような状況でしょうか。

 

【答弁】

平成29年4月に文部科学省から公表されました平成28年度の勤務実態調査の集計(速報値)では、1週間当たりの校内総勤務時間は、小学校の教諭が57時間25分、中学校の教諭が63時間18分となっております。

本市の今年度の6月から9月までの教職員の時間外勤務の実態は、小中学校ともに文部科学省の速報値よりも下回っていますが、今後一層本システムを活用し、時間外勤務縮減に向けて取組んでまいります。

 

 

【意見要望】

現在、全国的にも教職員の多忙化が問題となっています。本市においても、このシステムを有効に活用して教職員の勤務実態を把握し、教職員の働き方改革にぜひとも取組んでいただきたいと思います。

 

 

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