こんにちは
木村亮太です。

今回の市議会議員選挙でブログの各ページのアクセス数も見ていたのですが、
このよく質問されることのページが一番多かったことを踏まえて、
あらためて、「市議会議員って何してるかわからん」から、
こういうアクセスの結果になるんだなと思いました。

4年やっている間に
木村の中では当たり前になっていることでも、
市民の方々からしたら??のことがあるのだと思います。

ということで、
これからもできる限りお答えしていくように致します。
あまり政局に関連することはお答えできないかとも思いますし、
特定の同僚議員など個人についての感想も控えようと思います。
誹謗中傷はよっぽどのことじゃないと書いてもいいことないですし。


全ての方から支持されることが理想ですし、
そうできるのならそうしたいですが
そもそも政治とは利害関係の調整をしていくものだと思いますし、
右肩上がりの時代でもないですから、
全ての方の要望にお応えするのは無理なので、
できる限り私の考えをご理解頂いた上で、
賛成反対決めていただければと思います。




※考え方は基本の方向性は変わらないと思いますが、
 私の経験・知識が増えたり、視野が広がることで変わることもありますし、
 国の環境・法律などが変わることもありますので、
 あくまでもブログ更新時点での考えと思っておいてください。

※あくまでも、できる限りです。

質問なのかただの批判や誹謗中傷なのか
わからないようなものもお答えは控えさせていただく可能性はございます。。



お問い合わせはこちらにお寄せください。
hirakata@kimura-ryota.net
電話よりもメールの方が確実に確認はできると思います。

前述のとおり全てについてお答えできるかは保証しかねます。
また、国政の関係については出来る限りご配慮いただきたいです。

市議会議員って??
枚方市って??
のあたりの方が答えやすいです。


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■仕事って(市議会議員の他に)何かしてるの?
私はしていません。

(一応NPO法人の執行役員を務めており、
報酬も年間で少しだけ頂いていますが、
かけている時間をほかのバイトに充てたほうが
費用対効果がいいくらいの額しかいただいていません)


が、市議会議員は兼職が禁止されているわけではありませんので、
会社経営をされている方、会社勤務をされている方、
資格業(税理士、行政書士)などをされている方は全国的にも多いと思いますし、
枚方市議会でもざくっと4分の1くらいはそういう方がいます。

もちろん生活水準や、その地域の物価などにもよるのですが、
額面で月20万円くらいの報酬になっている自治体もあります。
そこから税金ひかれて、活動費も出して、家族がいたら・・・。
そう考えると兼職をせざるを得ない場合も出てくるのではないかと思います。



■選挙に落ちたらどうなるの?
私の場合、市議会議員を専業でやっていますので、
選挙に落ちたら無職です。

落ちてから考えることにしますが、
どこかの採用してくれる企業を探すか、
どこかの議員事務所などで雇っていただくか、
一人でお金を稼げるように(資格取得・起業)しなければなりません。


上記のとおり、ほかの仕事をされている方は、
その他の仕事に専念されるのかもしれません。

落ちた方に対して、「次も頑張れ!」というお声をかけていただくのは、
大変嬉しいことだとは思いますが、
それとともに、候補者本人は、
政治活動費云々の前に生きていくための費用を
どうするかという問題が直ちに発生します。

「志が大事!」は間違いないのですが、
やはり現実的な問題はあると思います。

だから新規参入も少ないのだと思います。


ちなみに、以前のブログにも書きましたが、
枚方市議会議員の場合、選挙と任期は数日感のズレがありますので、
(任期は確か4月末までです)
契約上は、
選挙に落選しても残り数日間市議会議員ですし、
選挙に初当選しても、数日間は市議会議員ではありません。


■大阪において維新って市議選挙ではどこの自治体でも
 ボロ勝ちしたのになぜ市長選挙は負けたの?

※自治体特有の問題や候補者自身の個別の問題もあるとは思いますが、
 その部分は差し引いて書きますので、
「●●市長は維新じゃないけどすごく実績あるから当選したんだ!」
「●●市議候補は維新じゃなくても支持者が多いから、維新関係ないんだ!」
 というツッコミは予めご容赦ください。



ポイントは
市議選挙は複数候補の中から複数当選します。
市長選挙は複数候補の中から1人だけ当選します。

大阪では、大体のイメージですが、
政党別支持率が
維新33%、自民24%・・・
http://www.sankei.com/politics/news/150116/plt1501160025-n1.html
(ここの数字を参考)
と続きますので、


市議会選挙で
維新が3人出馬
自民が4人出馬となると、
仮に綺麗に票が割れた場合

維新A 11
維新B 11
維新C 11
自民A 6
自民B 6
自民C 6
自民D 6

みたいになり、維新が上位を占めていきます。
維新の方がまだ地域組織が磐石じゃないので
自民に比べると候補者も少なめですので、
限られた人に余計に票が集約されます。


一方で、首長選挙は
維新VS自民+公明+民主+共産
となることが多いですので、

・維新33
・対立候補 41以上(自民24+公明10+民主7・・)

とかになり、維新の候補が負けます。
(公明10、民主7はおおよそで書いています)

首長選挙においても、もちろん、各自治体固有の問題もありますし、
(例えば吹田は維新の前市長に不祥事や上西議員の選挙区でもあり、
 ほかに比べても維新の支持率が落ちていた可能性もあります)

各政党(自民・民主・共産)が独自候補をそれぞれ出して首長選挙になれば、
今の大阪であれば、維新が勝つと思います。




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