決算特別委員会の
総務文教分野の決算質疑のその5です。


この質問は他の議員の方も質疑をされていたので、
内容が重複しそうな部分は省略して質疑をしました。


利用率がリニューアル前に比べて非常に低くなっていますので、
(以前は約50%→平成25年度は約14%)

利用率を向上させるための案を提案いたしました。


サプリ村野リニューアルオープンの時のブログ


【質問】

リニューアル前は利用率が50%、
リニューアル後の平成25年度の利用率は14%程度と非常に落ち込んでいます。
せっかくリニューアルしたにもかかわらず、
この利用率は非常に問題です。
利用率をいかにして上げるかは重要な課題だと思いますし、
市が本当にこの施設を
NPOや市民活動団体の拠点施設として活性化させていくのであれば、
現在利用が低調な「一時利用室」の
一部を「長期利用室」へ転換することなども一つの方法ではないでしょうか。
見解をお聞きします。



【答弁】
サプリ村野NPOセンターの利用率を上げるための対策といたしましては、
以前に使用されていた方々への利用の呼びかけや見学会などの
これまでの取り組みに加え、
今後さらに、広報等を通じて分かりやすく周知に取り組むとともに、
委員ご提案のことも含めて利用率の向上に向けた取り組みを検討してまいります。


【意見要望】
部屋数を多くしたので、
それによって同じだけの回数が借りられていても
利用率は下がって見えるという側面もあろうかとは思います。


もともと無料でも50%、ほかの生涯学習は有料でも60%というところからも
場所的な問題も含めてポテンシャルが低いのかもしれません。

また、今はほかの施設を利用していて特に問題がなく、
サプリ村野に戻ってこないというのであれば、
それはそれで必要性がないのかもしれません。


あとは、決定要因にはならないかもしれませんが、
使用にあたって生涯学習施設、市民会館などで利用団体登録を
それぞれ別でしないといけないという縦割りの問題も
利用率が上がらない原因の1つになっているのかもしれません。
貸し会議室としてほかの部署と連携して利用率を上げていくか、
もしくは、今提案をした政策的に長期利用室の割合を増やして、
NPOなどの拠点にするのかどうかというのも1つかと思います。

今後、施設白書が完成すれば明らかになってくることかと思いますが、
公共施設は最大限利活用できるようお願いいたしますし、
それでも利用率が上がらない施設にてついては
今後のあり方を検討していくことになると思います。