大変遅くなり、
また順番が前後しましたが、代表質問の内容もまとめていきます。



市政運営方針は枚方市のHPをご覧下さい。


今回の市政運営方針原稿のPDFへの直接のリンクはコチラです。

代表質問の質問項目は大変多いですので、
私が特に「これは」と思うものをピックアップしています。


つづいて、
(仮称)市民まちづくり基本条例について
です。




【質問】
昨年度の所信表明ならびに市政運営方針で述べられた
この条例の制定が、予定よりもかなり遅れていることは
もちろんご承知のことと思います。


この間、何度も傍聴に行かせていただいておりますが、
審議会での議論の中心は、市民の定義がすべてであり、
議論も全く進んでおりません

市民の定義付けもできない、議論も進まないこと自体、本末転倒です。

このまま、議論の進展がないのであれば、
審議会は無報酬で委員にお越しいただくことも検討する必要があると思います。


このように審議会の議論が全く進んでいないにもかかわらず、
市長は市政運営方針で平成25年度に条例を制定するとのことですが、
本当にこの状況で制定まで進むとお考えでしょうか、お聞かせください。



【答弁】
これまで、平成24年2月の第1回策定委員会から
先月2月の第7回審議会まで計11回の会議が開催されており、
特に、条例全体に関係する「市民の定義」などについて、
熱のこもった議論が繰り返し行われております。


このことは、条例案の策定の過程において、
避けては通れないことと考えておりますが、
今後も、十分に議論をしていただくことを基本としながらも、
スケジュール感を持って進めていただけるよう、
市としても働きかけを行い、平成25年度中の制定を目指してまいります。




【質問】
今回の条例の策定は、
過去に策定を進められた市民参加推進条例案を参考に、
策定作業を進めておられるとのことですが、
理念やスローガンを中心とした条例ではなく、
実効性のある条例というのは、
どのような具体策を盛り込み、
何を目指しておられるのか、お考えをお聞かせください。


【答弁】
条例は、市民がまちづくりの主役となり、
市政に参画できる仕組みを整えることを目的に策定を進めており、
市政におけるさまざまな場面に市民が参画し、行動していただけるよう、
新たな市民参画の手法などについても審議会で検討していただいています。


また、既存の参画手法についても、
条例に明確に位置付けることで、
市民、市の双方がその活用を推進できるよう取り組んでまいります。




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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
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