こんにちわ!
思春期子育て★
英語コーチ
木村 かおりです。
毎学期末の懇談会も今日で終わります。約60名の中学生のお母さんたちと
今週1週間、午前、午後(授業後9:00以降)と1日 6~7名づつ個人面談させていただいてます。
半分以のお母さんのから言われるのが
「子供が何を考えているのかわかりません!」
「何もしゃべらないし、きいても、気のない返事ばっかりで。。」
そうですね。よくわかります。
で、いつも懇談会がある月になると、必ず生徒たちにききます。(中1~中3生)
「おかあさんが、うるさいと思う人?」
(はーい!)半分以上の生徒が手を上げます。
「どういうところがうるさい?」
(「勉強しなさい」ってすぐ言う。)
(自分の話をすぐ、違うでしょとか、ダメとか言うから、うざい)
(兄ちゃんと比べるし、、俺は兄ちゃんじゃないのに。)
(「○○ちゃんはできるのに何であなたはできないの?」て言うから。)
がほとんどでしたね。
で、結果
「お母さんとは話したくない。」
要するに話を聴いてくれていないということですね。
こどもが話す事を聞いていてすぐ、お母さんの意見を感情にのせて言ってませんか?
「あれこれきかない。」
自分が中学生の時いちいち言われると‟カチン”ときましたよね。
子供が自分の思っている通りに動かないことに目が行きますから、
宿題をやる、やらないは本人の問題で、やらなきゃいけないなら、やるまで
ほっておきましょう。そして、その結果の責任は自分でとればいいんです。
「人と比較しない。」
学校でも順位が出る、部活でも選手になれない、ついつい自分よりできる人を
羨ましく思います。そして、自分はダメだ、できない と思ってしまいます。
さらに、就職して世間にでたら、比較、競争だらけです。
だから、学生のうちに、そういう環境で強いメンタルをつくるのも大切ですが、
家にかえっても、親から言われたら どうでしょう、二度と話したくありませんよね。
比べるのであれば、本人の1年前、2年前 できない事ができるようになった
プラスの面だけ比較してください。
「子供のはなしを否定、批判しない。」
これは私もよくやりました。
せっかく話をしてきたのに、
「あーでも、それはダメだよ。あんたには合ってないし、難しいんじゃない?
それよりも○○にしたほうがいいよ絶対。」
そしてその後
「だからお母さんには話したくなかったんだわ、。」
バーン(戸を思い切り締める音)
これは全く聴いていないですね。
まずは、子供の話を
「うんうん、へー、そう。」
と 否定も意見も言わずにとことん聴いてあげてください。
「どうかな?」とか「どう思う?」ってきいてきたら、
「お母さんだったら、○○かな?」
と体験談から話したり
「○○だと、××だから △△もあるかな?」
と選択できることを提示するだけ
であとはそれを聴いた子供に任せる。
とにかく相談相手になれる事です。
「聴く相手になる」
そうすれば、子供はちゃんと話をするようになります。
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銀座コーチングスクール認定講師
元 中学・高校英語教諭
ECCジュニア英語・英会話講師
木村 かおり