昔の思い出話になりますが
高校時代の音楽の情報源は音楽雑誌とFM番組でした。
週刊FMを買ってきて今は死語となっているエアチェックをしていました。
さらにプログレやユーロロックの情報源は当時
NHKFM水戸の土曜日午後の番組と
同じく土曜日の深夜3時ころ放送されていた
FM東京のスペースフュージョン
という番組でした。
その他 NHKFM浦和もプログレをたまにかけていました。
RenaissanceのAzure d'Orの次の次のアルバムの紹介があって
前のアルバム Camera Cameraのニューウエイブ志向が失敗だったので
今回のアルバムTime-Line は開き直っている、
アニーの高音が痛々しい とか
言っていた覚えがあります。
NHKFMの水戸ではイタリアのアレアとかをかけていた気がします。
スペースフュージョンは北玲子さんのギリシャ神話の朗読と
ナレーションがとても印象的でした。
"ジューン・ナ・ロペ スペース・フュージョン "というナレーションが
今でも耳に残っています。
スペースフュージョンで(フレンチプログレといっていいのか) ママベアや
イタリアのフォルムラトレ、ニュートロルスのコンチェルトグロッソ等を知りました。
Youtubeに動画がありました。
イタリアのラッテ エ ミエーレ の回
フランスの Mama Bea Tekielski
70年代にデビューしたフランスの女性ヴォーカリスト。
叫ぶように歌うヴォイス・パフォーマンスが特徴。
番組で聴いて以来何年経っても頭から離れません
番組で紹介されたのは ママベア セカンドアルバムからのようです
デビューアルバム Je Cherche Un Paysから
ベアトリステキエルスキ名義
多分 2枚とも国内で発売されていないようです。
一度 西新宿の輸入レコード店で見かけたのですが
多分 高くてその時は買わなかったような気がします。
番組で放送されていた曲はYoutubeのおかげでわかりました。
Visagesと LA FOLLE の2曲でした。
歌うというより叫ぶ という感じの印象的な女性ボーカルでした。
FOCUSやRENAISSANCEなども放送していましたが
こういうマイナーなバンドの紹介をしていました。
スペースフュージョン もう一度聴いてみたい。