｢キム･ナムギルの本気｣

おはようございます

今朝は早々に「ギルストーリー」代表『ギル』隊長～！を讃えるこんな記事が …

FACT

【TF企画 - ★異色ツージョブ(副業)③】ギルストーリー代表キム･ナムギルが言う｢Me｣ではなく｢We｣

연예 | 2017-05-30 04:00:00

キム・ナムギル、他の人々と一緒に歩く道を考えている。俳優キム・ナムギルの別の総称は、ギルストーリーの代表だ。キム・ナムギルは去る2013年文化芸術NGOギルストーリーを展開したキム・ナムギルは、様々な文化芸術活動とボランティア活動に共に生きる社会、誰もが一緒に歩いていく社会を夢見ている。 /ザファクトDB

大衆の羨望の対象となるスターたちの中で多才、多能な魅力で感嘆を誘う彼らがいます。多様な才能で本業以外の職業、いわゆるツージョブ、Nキャッチしているスターたちです。〈THE FACT〉は彼らに会って、様々な職業を持つようになった理由と価値観などを虚心坦懐に聞いてみました。その主人公で本業の俳優だけでなく、NGO「ギルストーリー」代表キム･ナムギルに会ってみました。〈編集者註〉

［THE FACT グォン･ヒョクキ記者］年末とか選挙シーズンになると政治家がすることがある。すぐに恵まれない隣人を助けることだ。社会福祉施設を訪れ、療養中のお婆さんにお粥を食べさせては写真を撮って自分の行動に意味を付与して広く知らせる。

｢70年代式見せる政治ショー」といえば言い過ぎだろうか？一回でも疎外階層に視線を遣わし感謝すべきか？政治機構の飲食にも同じような行為に真正性がない場合、大衆はすぐ気付く。

政治家と比較するには性格がとても違うが大衆の関心を二分して成長する芸能人たちも奉仕活動をたくさんしている。TV番組の一環としてしたり、所属事務所の勧めで奉仕をする場合もある。もちろん、人々の知らないうちに行った善行が公開されたりして、分かったとしても、本当に着実に活動する芸能人もいる。

キム・ナムギルは、インドネシアの地震被害現場であるハイチを訪問し、地震被害復旧ボランティア活動に参加している。 / MBC提供

◇地震被害救援活動をはじめ分かち合いの価値を考える

俳優キム・ナムギル（37）の動きは、少し特別だ。キム・ナムギルは、現在の文化芸術NGO「ギルストーリー」の代表だ。設立は2013年になったが、きっかけは、2010年、インドネシアの地震被害救援活動であった。放送局とインドネシアを訪問したキム・ナムギルはそこで不可抗力的に下された「貧困」を生涯抱いて生きてなければならない彼らの切迫を直接見たと言う。絶望を運命的に受け入れ生活している彼らを見て、国境や地域、民族を超えた共有について考えの扉が開かれたというキム・ナムギルは最近、筆者と会って「そのときは、カメラに対する拒否感があった」と打ち明けた。

「芸能人がする奉仕活動はイベントや画像メイキングが多いという考えを余儀なくされた。その時も物質的に支援することは誰でもできるがそこに住んでいる友人、残っている人々には傷となることもあるのでは、と思いました。去るときに幼い友人が「次、またいつ来るの？｣としながら「次は一緒に何をしてくれますか？」と言うのに、胸が痛んだ。そのときだったようです。「私は一人ではない」という気持ちを持つようにしてあげたいと思ったんです。私は芸能人だから、まず文化芸術の分野で始めようと心を決めました。」

その芸能人にそのファン在りか？公益勤務をしていたキム・ナムギルに代わって日本のファンが韓日文化交流会の行事を通じて慈善基金を集め、モンゴルに送った。そのお金で貧しい村の子供たちのために学校を建て与えることができた。

2013年4月8日に発足した文化芸術NGO「ギルストーリー」は、文化的分かち合いの価値を創造するグローバル文化芸術のソーシャルプラットフォームとして文化芸術のキャンペーンを通じて社会貢献活動をすることを目的として設立された。100人の文化芸術家が集まって公益活動と文化芸術コンテンツを創作して分かち合いの価値が広がっていくことができる道を作っている。

100人の支援者たち、すなわち「プロボノ」は多様である。整体治療を専門とする漢方医学博士もあり、作家、画家、作曲家、写真家、IT専門家、弁護士、会計士、翻訳家など様々な専門家たちが、社会的弱者を支援するために活動している。

キム・ナムギルは「文化芸術家たちが挫折しない事を望む活動もあるが、労災を受けられずに戦っている消防士のためのキャンペーンも考えている」とし「映画「パンドラ」を撮影しながら感じた。人々が快適で安全な社会に生きることができるようにする職業の消防士なのに、いざその方たちが安全から排除されたんじゃないかと。すべての人々が共に正しく生きるのに必要なものは何だろうか悩んだりもする」と話した。

例えば、社会的制度ではできないが、NGOならできるもの、そのようなものである。夢が多い青年たちをサポートしている映画祭を開くこともあり、ビデオを作成してキャンペーンを広げることもできる。

キム・ナムギルは「文化が制御されると、その社会も制御することができるということは、過去に証明された。それゆえに日帝も「創氏改名」のような韓民族文化抹殺政策を展開したのではないだろうか」と反問した後、「文化芸術を通じて人生が豊かになる可能性があると信じたい」と強調した。

「ギルストーリー」の活動が続き、いくつかの大企業から後援をしようという提案も入ってきたが、受け入れなかった。かんぬきをかけて閉じたのではないが、広告のための後援になるのではないかと懸念したためだった。それほど「ギルストーリー」は、彼らが望む方向に共に生きる社会を作ることを願った。

漢陽都城歩く男、キム・ナムギル。キム・ナムギルはイ･インボクCMプロデューサーなどと一緒に漢陽都城を紹介する文化芸術公益キャンペーンを繰り広げた。 /ギルストーリー提供

◇共に生きる社会を夢見る

＃ギブスをした子供が横断歩道で倒れた。あなたの選択は？＃新社会人に見える男性がネクタイの結び方を知らないでバス停で誰かに頼っているときの反応は？

先に話した事例のようにギブスをした子供が道で倒れたら何人その子に手を差し伸べるか？自分が乗る路線だけ考えているバス停で誰かがネクタイを結んでほしいといえば、人々はどのような反応を見せるか？実際にあった実験映像なのに、キム・ナムギルは、映像から様々なキャンペーンを繰り広げることができると感じた。

「誰かが車を止め、子供に救いの手を伸ばすこともあります。ネクタイを代わりに結んだお年寄りたちは、「面接を受けにいくの？きっと、うまくいくよ｣と温かい言葉をかける方もいます。このような映像を見た人の心が変わる方法はないでしょうか？」

城北洞の道を読んでくれるナムギル。道を読んでくれる男：城北編は吉祥寺からサンダリ、シムジャン、路地、ブクジョン村、ブクジョンカフェ、ソウル城郭まで続く道を紹介するキャンペーンである。 /ギルストーリー提供

◇キム・ナムギルの本気が感じられる理由

「ギルストーリー」は、現在、非営利民間団体でソウル市に政府の支援金を申請して資金を充当している。文化芸術公益キャンペーンに「道の話：道を読んでくれる男」北村と城北シリーズを展開した事があり、昨年は漢陽都城をテーマにキャンペーンを行った。漢陽都城は、市民参加の公共芸術キャンペーンに発展して｢10人10色」プロジェクトへと発展した。

資金の圧迫は、常に存在する。キム・ナムギルはそのたびに足りない部分を個人のお金で補った。「ギルストーリー」のキム･ユンギョン副代表は「「ギルストーリー」のリーダーたちの集まりで、これ以上キム・ナムギル代表の自費を強奪（？）するのはやめようという話が出てきた。市民の参加を誘導するクラウドファンディングをしたり、政府の支援政策を積極的に活用しようと思います。市民のためのことだから、市民と一緒にすれば良い趣旨がさらに光を放つのではないか？」と説明した。

それだけキム・ナムギルの本気が感じられる部分であった。自分の「富」を考える前に、自分が信じている価値により大きな意味を置いた。キム・ナムギルは「クラウドファンディングとスポンサーに集まった資金は、様々な公益活動の呼び水として大切に使われる。一人一人の心が集まって道が生まれ、その道をみんなと一緒に歩きたい」とし「「私」ではなく「私たち」を考えている社会、想像しただけでも楽しくなる」と力説した。

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［ギルストーリー］代表！