先日、入手した 本「女性東亜」に掲載されたインタビュー記事がまんま アップ up!されました メモ ので、

まんま、記録しておきますぅ~ グラサン


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東亜日報

「ある日」、ふと、映画界が発見した俳優キム・ナムギル


기사입력 2017.05.17 오후 5:51

映画<無頼漢>でカンヌ映画祭で高い評価を受けて<パンドラ>で興行パワーを立証したキム・ナムギル。荒いイメージで愛されていた彼が帰ってきた。 映画の中の人物のように暖かくて深い内面を持った彼と向い合ったとても特別なある日。


俳優キム・ナムギル(37)といえばまず頭の中に描かれるイメージは「荒い男」だ。 彼をスターに上げた代表作のドラマ〈善徳女王〉をはじめ、〈悪い男〉、映画〈海賊:海に行った山賊〉〈無頼漢〉〈パンドラ〉などで強い男らしさを発散したからではないだろうか。 そんな彼が、最近は映画〈ある日〉を通じて一味変わった姿で観客に会っている。 彼は映画の中で根は愉快で心が深いが、二ヵ月前、妻に先立たれ、失意に陥った保険会社課長ガンスという人物として登場する。ガンス は病院で偶然に植物人間状態の視覚障害者であるミソ(チョン・ウヒ)の魂に出会う。

母に捨てられたミソと妻を失ったガンスが心の傷を治癒していく過程を描いたこの映画は観客に絶えず聞く。 愛する人から離れなければならない人と愛する人を送らなければならない人のうちどちらがより大変かと。 映画の封切を控えて会ったキム・ナムギルは、この問いに対して「鶏が先か、卵が先かを問うことと変わらないが、人間なら誰でも向き合わなければならない死なので深く考えてみる価値があると考えられる」 「この作品を通じて、ガンスのように、愛する人を失って自己憐憫におぼれた人たちに肯定的なメッセージを伝えたくて出演した」と明らかにした。

「最初は演技する自信がなくて固辞したが、数ヵ月後、シナリオを読み返しながらとても悲しく、痛かったです。 私が経験した痛みと悲しみ、癒しの感情を観客たちも感じることができればと思います。」

▼作品を選択する基準が何ですか。
以前はキャラクターを重視したが、今は、物語の力が一番重要だと思います。 私たちの周囲にありそうな話、多様性について多くの悩みをできる作品、私が自信を持って観客の共感を誘発できるシナリオを選好します。 例えば、〈ある日〉で扱った尊厳死に関する問題だけでも賛否世論が拮抗して、どちらが正解とは断定しがたいです。 そんなに様々な可能性を開いておくことができる、必ずメッセージがなければならないのではないが、静かに考えて見ることができる作品に最近はより目が向きます 。

▼死について、真剣に考えてみたことがありますか。
元々肯定的なので否定的な考えをあまりしないのに、最近健康が悪化し、心が萎縮したため、生活はつらい、本当にやりきれないな、と思う時があります。 家の長男であり、家長として持つ責任感のためにできるならそんな考えをしないようにと思うけど、健康に悪い状況がドミノのように続いて俳優として生きることがちょっと辛いときは極端な考えもしました。 この映画の状況と対称的に私が体が悪くて生死の境をさまよったら私は延命を望まないと思います。 周りの人たちが私のために大変なことも耐えがたくなるだろうし、私は少しでももっと美しい姿の時に生涯を終えたいという思いがあるんですよ。 しかし、外国映画を見ると、尊厳死を望む人の口に薬を入れたけど、いざその状況になれば、飛び起きてくることもあります。 「こんなに早く私が死ぬことを望んでいたの?」と言いながらです(笑)。

▼これまで演じたキャラクターのうち、実際の性格と最もよく似ていた人物は誰ですか。 
私が以前はぶっきらぼうで暗いキャラクターを主に引き受けたためか、実際の性格もそうだと思っている方が多いんですよ。 私を近くで見守ってきた人たちは〈海賊:海に行った山賊〉で演技した山賊の親分、チャン・サジョンのキャラクターが普段の私と一番重なると言います。 ところが私は〈ある日〉のガンスと自分がたくさん似ていると思いました。 だからガンスを楽に演技することができました。

▼ドラマ〈悪い男〉で演じた「悪い男」のキャラクターと今回の作品で演じた純粋男と実際にはどちらに近いですか。
悪い男のように生きてきたこともあるし、ガンスのように純情派で生きたこともあります。 相手や状況に応じて変わるようです。 確かなのは、悪い男も、自分の中に住んでいるし、純情な姿も、自分の中にいるということです。 おどけのような面もね。 ハハハ。

▼高校の時に見た演劇に惹かれて演技をするようになったと聞きました。 どのような作品だったんですか
シェークスピアの4大悲劇の一つである〈リア王〉です。 リア王のマッチョ的な姿がすごくカッコよかったんです。 せりふ回しも、まるで私に話すようであったし。 その演劇を見ながら、自分も舞台の上で観客と感情をやり取りしながら演じる人になりたいと思いました。

▼演劇をしていて、2003年MBC公採タレントでデビューした特別な理由がありますか
公演する先輩たちの勧めで試験を受けました。 その当時はうまく行っている先輩たちがみんな公開採用タレント出身でした。 特にその時はMBCドラマが人気だったので、MBC公採タレント試験に合格すれば、ばら色の未来が開けると思いました。 しかし、そのような時代は来なかったです。 その頃、雨後の竹の子のように生じた大型企画会社から排出された新人たちが主要な役を獲得して、公開採用出身者たちは、小さな役割から始めなければならなかったんです。 その時は役割が小さくて挫折することより、舞台で公演していた習慣がうまく直せなくて大変でした。 放送環境に容易に適応できなかったんです。 カメラの前に立つたびに、怒られることが常でした。 私に演技者としての資質があるのか、疑問に思う時も多かったし。

▼そのような時間が演技生活の薬になりましたか
多くの助けになりました。 人気に振り回されたり、こだわらないほうです。 2009年〈善徳女王〉のピダム役で急にたくさんの愛を受け、そのおかげで人気が何なのかも実感することができましたが、その期間はそれほど長くはなかったです。 不本意ながら多くのことを諦め始めながら、登ることよりも下ることのほうがもっと重要だということを悟りました。 10年以上忠武路(チュンムロ、韓国映画界)のブルーチップと呼ばれているが、私を必要とする作品があるということだけでも俳優として感謝することではないかと思います。

▼ 不本意ながら多くのことを下ろすようになったきっかけが軍入隊だったと思いますが、2010年〈悪い男〉が放映されて人気のとき、突然入隊通知を受け、残念がったファンが多いです。 もともと交通事故の後遺症が深刻で、軍免除を受けざるを得ない状況ではなかったんですか
本当に軍隊に行かなくてもいいのなら、兵務庁から来るなと言われたでしょう(笑)。デビュー当初大きな交通事故にあって、十字靭帯もなく、あれこれと手術をたくさんして公益勤務の判定を受けました。 その時は俳優として認められ始めていた時だったので入営通知を受けて私もとても残念という思いもしましたが、やるからには潔くという気持ちで訓練所でもとても熱心にした覚えがあります。 ところが過ぎてみればそれが公平だと思います。 当面はもてはやされても軍隊に行って来たら誰もが初期化されるんです。 


▼結婚を考える歳じゃないですか。 結婚したい女性像がありますか
私をよく理解してくれる心が広い人であればいいです。 そんな人と私が幸せである時に結婚したいです。 私の周りの既婚者たちがこのようなアドバイスをしてくれました。 「結婚は愛を離れて幸せになろうとすれば失敗する。 誰かを通じて幸せになろうとすれば期待値が及ばなかった時、不信や裏切り、変わった状況のために関係が崩れる。 特定の女性像を追わずに、君が幸せで、その幸せを分けてあげたいと思う時に結婚してこそ幸せだ」ってね。 

▼今はどうですか。
不幸です。 ハハ。大変ですね。

▼チョン・ウヒさんをどんな俳優だと思いますか。 チョン・ウヒさんが気にしていましたよ (笑)
小柄なのにエネルギーに溢れています。 私がアドリブをした時も、瞬発力をもってうまく受けてくれるほどで相手を配慮して理解しようとしています。 現場でも乱れないでずっと共同体意識を持って一緒にしようと言うんですよ。 あの年齢でそんなことのできる俳優はあまりいませんよ。

▼映画の中の「ある日」はどのような意味だと思いますか。
日常的な一日なのに、特別な状況が生じて特別になるそんな日です。 

▼再び戻ってみたいたある日がありますか。 
ありません。 私はまさに今、今日だけを生きます。 ハハ。

▼10年後にはどうしているでしょう。
人としてはより成熟していることを望みます。 しかし、俳優として落ち着きたいという気はないです。 本質的に何が重要かどうかはずっと悩み、深く考えるでしょうが、分別のない子供のような姿で残りたいという願いがあります。分別がつくと、考えが多くなって自分らしく生きられないように思います。 周りの視線や偏見に流されず、自分がわかっている分だけ信じながら私らしく生きることが重要なように思います。

写真提供オーパス・ピクチャーズ、デザイン チェ・ジョンミ

editor キム・ジヨン記者

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