こんにちは♪
京都から2駅!滋賀県大津市のkimono tentoです
今日はレアな木曜日にお店オープン!
三重や大阪、京都、滋賀の方も♪
予想外にたくさんのお客さまにお越し頂きました!
ありがとうございますー♡♡
春になって、これから着物習い始めるんです!って方や、習い始めたばかりで自分で着物買うの初めてー♪って方も増えてます。
みなさん「可愛いもの、おもしろい色柄がいっぱいー!!見れば見るほど楽しい!」と、
ウキウキご試着やお買い物を楽しんでくださって嬉しいです。
初めて着物を買うとき
最初はどう選んでいいのか、サイズは?色柄は?季節は?合わせる帯は?
などなど、わからないことだらけだと思いますが、、
わからなくて当たり前!
なんでも聞いてくださいね♪
tentoは、私自身が着物に興味を持って着始めた頃、誰に聞いていいかわからない、どこで買ったらいいかわからない、サイズやTPOや季節感が合っているのかわからない、そもそも何がわからないかもわからないw、と
わからない尽くしで、あちこちで買って失敗もたくさんした経験から、
気軽に何でも聞けて、気軽なお値段で何でも揃うお店があったらいいのに!という思いで作り上げてきたお店なのです♡
こないだお客さまにお話してて、爆笑されましたが、
着物ハマって初期の頃は何もわからず、訪問着に半巾帯しめて羽織り着て京都旅行してたこともあるんですよ
(格がちぐはぐ!色は合ってたハズw)
コレを聞いて 安心したーって方も、笑うポイントすらわからない?!って方もいると思いますが、
徐々にわかってきますので大丈夫です。
今日は、初めてで何もわからないんです!って方に
着物の身丈(みたけ)はどれくらいまでならOKなのか、裄(ゆき)はどれくらいまであればOKなのか、
帯の長さは、など
tentoでいつもお伝えさせて頂いている、着物や帯のサイズの選び方、見方などを改めてまとめてみますね。
◇アンティークやリサイクル着物のサイズの選び方◇
●着物の身丈(着物の肩から裾までの長さ)が身長と同じくらいが着やすい。
(体型によって身体に厚みのある方、胸やお尻の大きな方などは、身長以上がオススメ)
●平均的な体型の方なら、着物の身丈が身長マイナス7センチくらいあれば、おはしょりだいたいとれます。
例:身長160センチの方なら、着物の身丈153センチ、またはそれ以上あれば着られる。
●これから着付けを習うための練習用なら、まずは身長マイナス5センチより長めがオススメ。
例:160センチの方なら155センチ以上
●身丈が身長より長い分にはなんとかなりますが、プラス10センチ以内が着やすい。
●裄(ゆき:背中の中心の縫い目から、袖の先までの腕を覆う部分の長さ)は、羽織って少し衣紋(えもん:後ろの衿)を握りこぶし1つ分程抜いた状態で腕を真横に斜め45度下げて、手首のグリグリくらいまできていればちょうど良い。
*バサっと羽織ると、後ろの衿がピタッと首につく感じになり、その状態では裄はとてもみじかく感じます。
衣紋を抜くことで実際着た時の裄の長さがわかります。
意外とみなさんこれを知らずに「全部短いー!」と仰るのですが、すぐ諦めず「衣紋を抜いて腕を真横に斜め45度」試してみてくださいね。
●身幅は右脇の縫い目と上前の右端が重なるくらい、背中心(背中の縫い目)がお尻の真ん中にあるくらいがちょうど良いと思いますが、体型により色々ですし多少大きくても小さくてもなんとかなるので、羽織って確認。
●裄や身幅はアンティークやリサイクルは基本小さめが多いので、多少短いのは気にせず着る方も多いです。
tentoでは、値札の裏に 裄と身丈を記載しています。
身幅は書いていないので、羽織って確認、もしくはメジャーで測って頂く形となります
◇アンティークやリサイクルの帯の長さの選び方◇
まずは、
●現在の新品の名古屋帯の平均の長さは、360センチ以上
●リサイクル(昭和中期〜後期頃よくある母親のお下がり)の名古屋帯の平均は、350センチ前後
●アンティーク(戦前から昭和初期くらいの おばあちゃんのお下がりくらい)の名古屋帯の平均は、330センチ前後
昔の方は華奢でしたし、補正もしない事が多く、結び方も今と違ったので、平均の長さに30センチも差があるのです!
お太鼓結びの結び方も、お教室によって色んな方法があるので、一概には言えませんが、色んな着付けの先生に聞いてきた所では、
●普通体型の方なら350センチあればだいたい大丈夫。
●345センチくらいでも大丈夫という方も多い。
tentoでは帯の長さは記載していませんので、何センチ以上ないと!とサイズを気にされる方はその都度メジャーで測らせて頂く形となります
以上、
tentoではこのようにお伝えしてます。
tentoのお客さまはみなさんこの基準で楽しんでおられる方が多いです。
慣れてこれば、もっと小さくても、大きくても着られる場合もありますし、
短い帯を結ぶ方法、裏ワザもたくさんあります。
上記のものはあくまで普段着のアンティークやリサイクル着物や帯を選ぶ際での基準とお考えください。
呉服屋さんで反物から仕立てる場合や、訪問着などの礼装の場合は、大抵もっと大きめを勧められます。
(太ってもいいように、娘などに引き継げるようにということだと思います)
仕立て上がりで売っているプレタの着物やフリーサイズの浴衣などは かなり大きめに作られています。
大は小を兼ねる、という考えで、より多くの人に合うように作られているからだと思います。
また、着付け教室の方針や先生の教え方によっても、基準は変わってきますので、絶対的なルールのありそうなお教室の場合は事前に確認すると良いです。
短いなりの着方や、大きすぎる時の着方も教えてくださる先生だと、アンティークやリサイクル好きには助かりますね。
個人の先生のお教室の方が融通がきく場合が多いです。
無料!と謳う着付け教室は、大抵バックに呉服屋さんがついていて、新品の着物のお仕立てをお勧めしているので、アンティークやリサイクルのお着物や帯を活用する方法は教えてもらいにくいので注意です。
もちろん、サイズが合っているのが1番着やすいのは間違いないので、まずはそのお教室のルールに忠実に練習して、その後自分なりの許容範囲を見つけていけばいいと思います。
こうでなければ!!と頭がかたくなりすぎると選べる範囲が狭まりますし、サイズばかり気にすると可愛い色柄を楽しめないので、
「色んな考え方や着方があるんだなー、今習っているのはその一部」
と柔軟に考えてくださいね♪
オススメの着付け教室も、全国各地、私の知っている範囲でしたらどんどんご紹介させて頂いてます。
アンティーク着物やリサイクル着物はサイズ小さめが多いですが、小さめでも諦めなければ着方のコツやアレンジによって、着られる方法はたくさんあります!
長くなるので、そちらはまた別の記事で。
そしてtentoではサイズの見方などをザックリ説明した後は、色柄を見て気になるものどんどん羽織って頂いてます♡
絹織物の紬や、絹の染め物の小紋、洗えるウールやポリなど、素材感によって
着心地もお似合い度も違ってきますし、サイズ感の許容範囲もわかってきます。
とにかく着てみて体験して頂くのが一番早いのです
着ているうちに、わからないながらも「あ、これ着やすい!しっくりくるかも!」と、なんとなく好みが出てくるものです
ザックリ硬めの生地が好きな方、トロンと柔らかめが好きな方、
マットな生地感や、ツヤツヤな生地感、
好みやお似合いになるタイプは本当に人それぞれ違います。
普段着に正解 不正解は無いのです!
この辺のことについてもまた時間あればいつもお店でお話させて頂いてること、ゆっくりまとめたいなと思います。
色々見ても、どんなものが好きで似合うかわからないという方は、私の独断と偏見により、コレ似合いそう!
羽織って見てくださーい!とオススメもさせて頂きますので、気軽に聞いてくださいね♪
写真や図での解説がわかりやすいのでしょうが、間に合わなかったのでまたできたら今後追記していきますね。
着物 気になるけど、難しそう、、と、色々迷っている方や一歩踏み出す勇気のない方へ、
ぜひお着物気軽に楽しんでみてほしいです♪
楽しいですよー\(//∇//)
少しでも参考になれば幸いです。
大好きな可愛いお客さまたちとー♡♡
いつもありがとうございます
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