蓮の葉に色を挿していきます。

 

 

染料が乾いていませんので、濃く見えます。

 

乾かしてから、後処理をして出来上がりです。

 


アマガエルをイメージして、彩色に取り掛かっています。


同じ柄ですが、大きさの違えてあります。


 


私の場合、全て、その時の思い付きで、色を決めていきます。

 

 


同じように色を挿しても、地が違いますので、違った感じに仕上がります。


それが、楽しいんですね。


イメージ通りに仕上がるように願っております。


 

気が乗っているときに、一遍にいくつもの柄を摺り込みます。

今回、二点目。

蜘蛛の柄の袋帯に刷り込んでおります。
 
 
 
お太鼓の柄になります。 
 
 

 
帯前になります。
 

今日はちょっと、やる気が出たので無地のきものに型を摺り込んでいます。


やり掛けると没頭するタイプなのですが、年の所為かこの頃は、

なかなか気が乗りません。


以前にも制作した「龍紋」柄を染めています。


 

 

 

 

子供の健全な成長を願う親の気持ちは未来永劫変わらないと思うのですが、

代々続いてきた祭りごとは少しづつ消えて行っております。

息子夫婦が住む地域では、守っていってくださる方がおられるみたいです。

内藤家の宝物、跡取り、孫の咲空です。

3か月で7kg、3か月ちょっとで寝返り、成長の速さには驚かされます。

日本人が忘れようとしている心がまだ残る「地蔵盆」

大切にしていってほしいと思います。
 
 
 
自作「蛙の柄」をカバンに染めてみました。

カバンに加工するのは、初めてですが、これも、面白いかも。

 
 
 
 
同じものにならないように、色を挿していきます。

分かりにくいですが、花びらに濃淡を付けて赤を挿したところです。

 

 
花芯に色を挿して、出来上がりがイメージ出来てきました。

 
良く見直してみると、1枚、葉っぱに挿し忘れを発見。

 
修正して、白を入れて完成です。

 
白色を挿すことで、ぼやぁとした感じがなくなり、全体が締まります。

 
 
着物で販売できない結城紬の無地がありましたので、

洗い張りをして、37cmx28㎝の大きさに縫っていただき、

オリジナルの柄を染めて、ランチョンマットを作っています。
 
シルクスクリーンの型を使って柄(金糸目)摺り込みます。

 
柄の地色を染めています。
 
 
地色の色は少し変えました。

左が薄い茶色、右は薄い青色を入れております。

生地の色が薄い藤色ですので、混色して下のような色に染まります。
 
 

 
濃淡をつけて、葉っぱの色を挿していきます。
 
 
少し色が入るだけで見た感じが変わっていきます。
 
 
出来上がりを想像しながら、色を決めていきます。

この工程が結構、楽しくて、時間を忘れて没頭してしまいます。