お客様にご注文頂いた、和傘が届きました~
中入(なかいり)の落ちついた紫色。
江戸時代後期から続く和傘の老舗で、
今では、京都で製造されているのはこちらの1軒のみ
なんだそうです。
きもの青龍では
お客様には時折和傘のご注文を頂きますので
これまでもお取り扱いはあったのですが、
やはり修理の面や、使用するにあたって疑問が出てきたときなど、
製造元が近くにあるというのは大変心強いので
日吉屋さんの和傘を取り扱いさせて頂くことにしました。
初めて日吉屋さんを伺ったとき、
担当の方がとても丁寧に、あつくご説明くださいました
また傘だけでなく、技術を生かした照明などで
海外の展示に行かれたりと
伝統の中にも若い力を感じるお店でした
実際に職人さんも若い方も多いとか。。
注文を受けてから油を引くので
(亜麻仁油というそうです)
2~3週間後に納品となります。
その期間のお天気によって多少前後するようです。
人形のお寺で有名な宝鏡寺さんの敷地で
乾燥させてるんだそうですよ。
出来上がりの連絡を待ちに待っていまして
ついに届いたところなんです
これは和紙のか油のか。。
独特な匂いがしますね。。きらいじゃないですこの匂い
雨の日が待ち遠しい気もします