いまだに猛暑❗️
体調を整えるのが大変です。

教室では、絽の小紋を着まわしています。
帯は半幅が多いのですが、今回は我慢できずに単衣から袷用の名古屋帯です。
今年の夏に買ってまだ、締めていなかったので試着してみました。

菊模様の染め帯です。(逆光で暗くてすみません)




どん太さんの店内は、柿やハロウィンの手ぬぐいで秋です。
今朝の散歩で元気に咲く萩を見つけました。


きのうの教室は、街歩きの着物〜
ご自宅から、着て来られました。
絽の小紋に紗献上の名古屋帯です。

拝見しますと、目についたのは帯揚げがモコモコしているところ。


後ろ姿は、お太鼓の上の着物の皺(左側)と垂れの左右の長さが違うところ。


着替えて、直していきました。
帯揚げは、かえってスッキリし過ぎたかな?


左側の皺の原因は、背中心が左側にズレていたのが一番です。ズレていると斜めに皺が出てしまいます。もう一つは、胸紐を結んだ後の皺をもう少し丁寧に脇に寄せましょう。


直しはこれだけで、あとは、まだ不安な着物衿の三角折り上げを繰り返しました。

教室へ来るのに、一番時間がかかったのは髪だったそう。
このあと、素敵な笑顔でお出かけされました。
ちょっと長引かせた夏風邪も治って、体力が戻ってきました。

きょうは振袖の他装が、午前と午後にありました。

今回は、午前の部をご紹介します。
下着と補正と長襦袢は省略して、着物からいきますね。
まず、むずかしい裾合わせです。


次に衿合わせ〜コーリンベルトで留めているところ。


おはしょりの始末〜おはしょりの下線がぐちゃぐちゃです。伊達じめも裏返しだったね。(気づかなかった)


前のおはしょり線もうねっていて布目が通っていません。腰ひもに原因があったりするのでチェックしているところです。


生徒さんは、訪問着の他装はできますが、振袖は初めてです。
この写真の1回目は、あまり上手くないですが、2回目は大分上手になりました。

次回は、帯結びをやります。
雨の合間をぬって、友だちの車で小平市の高倉町珈琲店に行ってきました。

ずっと、大雨が続いて不安定な天気だったから、曇ってても出かけました。


店内は、結構混んでて…みんな、出かけたかったのね。


ですが、帰りは、友だちの車を降りたあとずぶ濡れになりました(笑)。
でも、久しぶりに楽しいおしゃべりで気分は晴れました。
中々、涼しくならないですね。

きょうは暑い中、訪問着一式を持ってきてくださいました。
今は、月1回の受講で前回までは紬にお洒落袋帯をお稽古していました。

若い頃に作ってもらって着ていない訪問着があるので、今の自分のサイズに合うかどうか試着してみたい!
 
そういうわけで、着てみました。
紬と違って柔らかいので、着にくいのですがサクサクと着ていきました。
訪問着用の袋帯も初めてですが、締め加減が慣れていて上手いです。

着丈は、実際に草履を履いて、紬より長くしました。
それから、着物の衿が着ている間に汚れないように晒しを衿元にかけました。(写真では写ってないんですが)






心配していたサイズは問題無し!
色柄もお似合いです。

次回は、ウールのアンサンブルを着てみます。