本日台風でして・・・いろいろ警報が出ておりました。
そんな中、行ってまいりました「奥田玄宋・小由女美術館」
農繁期や芸術の秋も各地ではじまり・・・
一人きものdayになってしまいました。
今シーズン初の単、そしていつもの櫛の帯です
水野恵子氏のお話から
綿は種を植え畑に実り、綿ができ、糸を紡ぎ、機を織り、布になり、
着物になり、布団になり・・・おしめになったり、雑巾になったり。
最後はボロになり、拠って腰につけ火をくよらせて野の虫除けとし
灰となって畑にもどって行くのです。
・・・といわれた言葉がすぅっと心に染みました。
その過程の中で藍に染めることにより、布を強くし長持ちさせる。
そうして布を大切にし、破れればあて布をし、
大切に着てきた歴史を集めたコレクションです。
とっても素敵でした