このゆったりと着物を着ていて
でもだらしなく見えず、女性の曲線美が
美しく見える感じがなんとも言えませんね
竹久夢二は大正ロマンを代表する
画家で、その作品は
「夢二式美人」と呼ばれていたそうです
そして同じころ大正ロマンの着物として
流行したのが、銘仙の着物
なので夢二の美人画の着物は
時代的にも、やはり銘仙が多いのかな?
と思い、調べてみました
ちょっとその前に!
銘仙とは・・・?
について簡単に、ご説明しますね
江戸時代末期に、くず糸や玉糸を素材に
自家用として織られていた、絹織物の一つで
主な産地が、秩父・足柄・八王子・伊勢崎
丈夫で安価なので、戦前までは女学生の
普段着や半纏、布団地にも用いられ
広く庶民に親しまれた絹織物なんです
何年か前にNHKの朝ドラ
「花子とアン」で、女子たちが着ていた
着物に銘仙が使われていました
そして最近のアンティークブームで
銘仙の着物に、再び人気が出ています
雑誌の「KIMONO姫」などで
銘仙特集などやっています
写真は雑誌KIMONO姫より
この雰囲気を見ますと、夢二っぽいな~
なんて思いませんか?
でもでも!
夢二は銘仙の着物を
なんと、痛烈に批判しておりました!
「外国人の足にする敷物やカーテンを
着ている様なものだ!」 と…
どうやら銘仙のちょっと派手な着物が
嫌いだったようです
そして
「古いものの中に一番新しいものがある」
と残しています
そう考えて、改めて夢二の美人画を見ますと
確かに銘仙というよりは、昔ながらの古典的な
着物を半衿や帯、長襦袢の色などを差し色に
美しく着こなしている感じがします
こちらは、古典的な波の文様に
帯は桜ですもんね
私と同じように
竹久夢二の美人画の着物は、銘仙なんじゃ?
と思っている方が多いのでは?と思い
ご紹介してみました~ ソンナコトナイ?
で、夢二の美人画風に着物を着るには
については、ちょっと長くなってきましたので
続きはまた次回にしたいと思いますエヘッ
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