東京都板橋区成増駅より、徒歩5分
着付け教室 つるみね
講師の増田あさかです
前回の着付けレッスンの時に着た、十日町紬の着物です
ミルクチョコレートのような色合いで少し光沢があり
松皮菱模様が気に入り購入しました
十日町とは何県にあるかご存知ですか？
わたしは着物を着るようになり、知りましたが
新潟県なんですね～
新潟県十日町市を中心に、織られている織物を
「十日町紬」や「十日町絣」と言います
十日町紬の特長は、色使いがカラフルで伝統的な柄から
現代的な模様までバリエーションが豊富なんです
十日町紬の訪問着などもあり、とても素敵なんですよ～
新潟県は十日町紬以外にも
塩沢紬、本塩沢、小千谷紬、小千谷縮、越後上布、十日町明石縮などなど
たっくさんの織物があります
十日町友禅の染め物もあるんですよ
新潟県といえば、雪がいっぱい降る雪国のイメージがありますが
その雪国で盛夏に着る麻織物や絹織物の、小千谷縮や十日町明石縮、越後上布が
つくられているのも不思議な感じがします
反物つくりの工程で雪を使う、「雪晒し」というのがあるんです
雪の上に反物を広げ太陽に当て、雪の上に発生するオゾンに
殺菌や漂白の作用があり、それにより反物の色が落ち着き丈夫になるんだそうです
冬になるとその工程が見学できたりもするんですよ～
以前見学に行けるチャンスがあったのですが、その時は妊娠していてタイミングが合わず
行けなかったのですが、いつか絶対に見に行きたい一つです
あとは奄美大島で大島紬の見学や、沖縄県で紅型の見学など
見学に行きたいところ盛りだくさんです！
子育てが落ち着いたら、全部回ってみたいもんです～
東京でも江戸小紋の染めの工程などの見学ができるところが
あったりするんですよね
あぁ～見学楽しそうですよね
着物好きさんを無理やり誘って見に行こうかなムフフ
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