着物の種類 | 着物がワンピース感覚で着られる!「簡単・時短でずっとキレイ」が叶う着付けレッスン

着物がワンピース感覚で着られる!「簡単・時短でずっとキレイ」が叶う着付けレッスン

東京都板橋区成増駅より、徒歩5分。本格的な手結びの着付けから、気軽にワンピース感覚で、着物が着られるようになる、着付け教室です。

こんにちは!増田あさかです。

着物の種類についてお話しします。


着物も洋服と同じように出掛ける場所や行事、会う人により装いを変えます。


どういう種類があるかというと、まず思い浮かぶのが先日行われた成人式ですよね。
女性は振袖、男性は紋付き羽織袴でしたよね。

今年の成人式もテレビで観ましたが派手でしたね。成人式というよりか、仮装に近い感じがありましたね。特に北九州の方たちはまた派手でしたね~。花魁風に着飾っていて、衿をぐぅーって抜いて着ていました。あれは寒かったでしょうね。
男の子もすごく派手な赤い羽織で、インタビューの人が「いくらお金かけましたか?」と聞いたら、「100万いきました!」って!すごい、お洒落さんですね。

と、話がそれてしまいました。


振袖
ミス、お嬢様の第一礼装です
成人式、結婚式、披露宴、謝恩会、パーティなどへ着て行きます。ミセスになっても、その場にふさわしく似合っていれば着て出かけても問題ないです。

黒留袖
ミセスの第一礼装です(五つ紋)
黒地で裾に金銀の糸で刺繍が施されたりときらびやかな着物です。結婚式に新郎新婦の母親や仲人さんなどが着られてますよね。


色留袖

第一礼装(五つ紋・略式の場合三つ紋一つ紋あり)
地色が黒以外の留袖で、黒留袖と同じように裾にきらびやかな装飾がされてます。
ミスもミセスも着れます。結婚式の親族や上司として参列する時などに装います。他は、式典やパーティなど。


訪問着
礼装~準礼装(五つ紋・略式の場合三つ紋一つ紋あり)
結婚式、入学式や卒業式、パーティ、格式の高いお茶会などへ着て行きます。訪問着で入学式や卒業式に出席すると華やかでいいですよね。着物はそんなに流行り廃りがないので、歳の離れたご兄弟の卒業式にも同じ着物で出かけられますよ。


色無地
準礼装、略礼装(紋の数によりかわる)
一色で染められた着物。かなり万能な着物です。紋の数によって結婚式や式典から気軽なお友達とのお食事会など、幅広く着られます。また、濃いめのグレーや茶などの地味な色目の色無地でしたら、黒喪帯を合わせて通夜へも行けます。


小紋
おしゃれ着
全体にくり返しの模様が付いた染めの着物。気軽なお出かけに重宝します。よく京都や東京の浅草などで、外国人の方が小紋の着物で街歩きしてますよね。
普段着なので、女子会やデートにもってこいの着物です。




おしゃれ着
先染めの糸で織られた着物で、有名なのが大島紬や結城紬などでしょうか。こちらも小紋同様に
気軽なお出かけにもってこいです。紬は軽く柔らかく暖かくてとても着やすいです。ファンの方が多く、私も大島紬の大ファンです。


ゆかた
夏の外出着
これはおなじみですよね。花火大会や夏祭り、ちょっとしたお出かけや、着物の衿を合わせてちょっとお洒落に着てみたり、色々楽しめます。



簡単な説明でしたが、こんな感じです。また合わせる帯などにより格がアップしたりダウンしたり、一枚の着物でも合わせかたにより色々な着こなしが楽しめます!