息子の卒業式 | 1級着付け技能士 キモノジカン

1級着付け技能士 キモノジカン

流派、組織にこだわらず
着物の基本を押さえて
楽しめる着物時間の
お手伝いいたします

今年は息子の卒業も重なり
なかなか動きづらいシーズンでした。

自分のコーディネートさてさてどうするか...

華やかに訪問着にするか...
お母さんスタイルで色無地調の訪問着にするか...
どの帯合わそ...
黒羽織は持ってないし...
あくまで主役は子供...

卒業式列席のお母さんはブラックフォーマルが多い、お母さん着物率はどのくらいだろ?あまり想像がつかない。
子供達、女の子は袴が多く、男の子は多数がスーツ、息子は袴が着たいと言ったので、袴を用意しました。
息子の袴は化繊でお安いものを購入。たぶんスーツ買うのと変わらんくらい。
軽いので動きやすいし、コレで充分ウインク
足袋は私のソックス足袋 
雪駄は主人のもので、やや大きめだったが、はけた。充分、充分。

うーん

私...もう、明日なのに。
髪も自分でしなきゃ。
息子の着付けも。

困った時は
私の師匠である母に相談口笛
着物の相談は、母も喜ぶ

今はみんな派手よね〜母
帯は華やかなものがいいよ〜母
そして、最後に
お母さんが一言
「あなたは着付けの先生だから見本の装いにしたら?」
ピーンおねがい

お母さんありがとう

決まった口笛

お母さんスタイル合格

色無地調の訪問着
(美智子様とお色違い)
黒羽織で全て隠れるのが嫌なので
キモノモダンさんのレース羽織
草履は船場ちぐさの5枚底、初おろし
帯は母が本厄時に買ってくれたもの
黒系の帯で締めようかと思ったけど
黒レース羽織なので白系
帯留めはシェルとパールのブローチ
3分紐は銀糸と薄紫の2本使い

重ね衿は家にあった絹生地で手作り
羽織紐もパールとブラックビーズの手作り
ヘアセットもセルフでーす