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着物語 -KIMONO STORY-

好きなもの。
旅。読書。銀座。着物。お家でゴロゴロ。
好きな言葉は “住めば都”。
モットーは “一日1スイーツ”。
着物まわりを中心に、
風の吹くまま 気の向くままに綴るブログです。

わが家は狭いマンション暮らし。

収納には限りがあります。


着物や帯を入れている岩谷堂箪笥は、

とっくの昔に定員オーバー。




続いて購入した小さな桐のチェストも、

一瞬にして満杯となりました。




今仕立てに出している着物が出来上がったら…?

クリーニングに出している着物が戻ってきたら…?


ああ眩暈がしてきます。


主人から 「いらないものを手放せば?」 と言われ

箪笥の中をゴソゴソと探してみました。


しばらく登場していない名古屋帯が出てきました。




菊や萩の模様の入った九寸名古屋。

そういえば、ここ最近結んだことがありません。


見ていただければおわかりかもしれませんが、

高価なものではありません。

一応、西陣織と書かれていましたが、

ピンからキリまであるうちの、キリのほうでしょう。


着物を着始めた頃、

なんにでも合わせやすそうだなと思い

初めて自分で購入した一本でした。


「なんにでも合わせやすい帯」は

帯の本数が増えるうちに、


コーディネートをきちんと考えて

購入した「ピタリと合う帯」や、

時には遊んでみようと買った

「個性的な帯」に押しのけられて、


日の目を見る機会を極端に減らしながら、

箪笥の一番奥底にひっそりとおさまっていました。



久しぶりに出してみても、やはり

今後結ぶイメージがあまり湧きません。


ですが、手放す決断もつきません。

自分で初めて買った帯です。


グズグズと悩んだ挙句、

たとう紙にしまい、もう一度箪笥におさまりました。



・・・なんだかしんみりした文章になったのは


たとう紙を開いては閉じ、開いては閉じ、

結局一枚も手放す決断ができなかったことへの

やるせない思い、


ではなくて、


お腹がすいているせいでしょう(笑)


箪笥整理は諦めて、遅めのごはんにします!


明日は、新たな収納スペースを探しますチョキ

(結局そっちか)