牛首紬が仕立てあがってきました。
店頭で反物を見た瞬間に、どうしても欲しい、どうしてもわたしが着たい、と思いました。
メロンシャーベットのような地色に、カラーの花が描かれています。
牛首紬の特徴である「節」。
通常は、一頭のカイコが一個の繭をつくります。
これに対し、ひとつの繭に二頭のカイコが入っているのが「玉繭」。
玉繭から紡いだ糸は、二頭の糸が複雑に絡みあうことから独特の節ができるのだとか。
牛首紬には、この「玉繭」が横糸に使われています。
ひとつの繭に入った二頭の繭は、夫婦かしら?それとも親友?
運命の相手と一緒のまま、熱湯で茹でられる姿を想像すると、なんだか切ないような。
袷の季節が待ち遠しい今日この頃ですね。
☆ブログランキングに参加しています。
~今日も素敵な着物語を~


