こんにちは。着物ケア診断士の吉原です。
アメブロをご覧いただきありがとうございます。
久々の投稿。
随分、涼しくなり過ごしやすくなりまいたね。
今年の夏は例年より湿度の高い日がすごく多かった。
タンスの中に保管してある着物は要注意!
虫干し鵜をしないとタンスの中で進行するトラブル。
高価な着物を守るには虫干しが最適なので、涼しくなったらチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
さて、私ごとですが先日、着物お手入れの専門誌にご紹介いただきました。
お手入れは自分でやってみたい方。
サイズ直しも自分でやってみたい方にはオススメの本です。
着物が趣味で普段からよく着る方には最適。
お近くの本屋さんでゲットしてみてください。
一枚は紬の着物。
桐のタンスに入っていても着物にカビが生え年月が経つにつれ地色の染色が落ちたり茶色く変色したりしてしまいます。
色落ち部分が少なければ仕立てたままでの作業となりますが、今回は多すぎて対応しきれず染め直しとなりました。
染め直しする場合は必ず着物を解きます。
解いた着物を反物に戻し、水で洗うことを洗い張りと言い、水で洗うと縮みますので幅を揃えて元の状態に戻します。
チリ、埃、カビなどは綺麗に落とせます。
絹の風合いも戻りスッキリします。
反物に戻した状態から脱色をして元通りの地色に再度、染め直します。
今回は着物の裏地(胴裏)と八掛けは使用できましたので、洗い張りした胴裏と八掛けを再利用しました。
仕立てをして出来上がりましたが、大満足の仕上がり。
自分が満足できないとお客様にはお届けできません。
喜んでいただき”ホッ”としました。
最初は専門誌からの依頼とは知らなかったのでスタッフ(職人)も喜んでいます。
2枚目は鮫小紋
襟の変色。
皮脂よごれが残ったまま長年の保管で、このようになってしまいます。着用ごは意外と汚れてないように見えても結構汚れているので襟だけのシミ抜きをしてから保管することをオススメ致します。
鮫小紋の変色直しは、かなり難しい作業ですが、時間を掛けてしっかりと直すことができました。
ちょっとしたことでトラブルになってしまうイメージがありますが、少しだけ知識があればシミ抜きの料金も安く済ませることができ、長持ちさせることもできるのです。
タンスから着物を出してビックリして諦めている方も多いようですが、時間があればしっかりと直すことができます。
特にお宮参りの着物、七五三着物、成人式の振袖などは思い出が詰まっています。
復活できるかどうかは、拝見してみないとハッキリとした回答はできませんが、お話を聞くだけでも直りそうなものなのか、料金は大体いくらぐらいのものなのかはお伝えできますので、ダメ元でお気軽にお電話ください。
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