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着物の魅力って何なんだろう。きっかけはなんであれ、誰もがその魅力に

魅入られて着物を手にとったはずです。

 

短歌や和食など、日本の文化の多くは四季と密接な繋がりを持っています。

着物もその1つで造りがより四季を感じられるものなのだと思っています。

 

着物との間に空気が入り込む感触とか、風に着物が吹かれる感じとか。

周りの空気と同化するというか、自分とそれ以外の境界線が曖昧になります。

その感覚が心地いいし、日本人的な「和」を感じられてとても好きなんです。

 

もちろん、着物特有の色彩も好きなんですが、やはりこの着心地ありきと

言ったところでしょうか。(男着物が地味なものばっかりだということもありますが)

 

それに動き辛さもまた、着物という存在を奥深くしているのではないかと思います。

動きを制限されることによって奥ゆかしい所作が自然に生まれるのかもしれませんが、

服は動きやすい物の方がいいのは間違い有りません。スウェット最高!笑

 

しかし、着物の場合は一筋縄ではゆかないところもまた心を掴んで離さないと

いいますか、女性に例えるなら美しくてたおやかながらも、なかなか振り向いて

くれない。そんな感じでしょうか。

 

こんなこと書いてると着物、着たくなっちゃいますね。

それでは今回はこの辺で。

 

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