結婚式 黒留袖の出張着付け&ヘアセット打合せ/精華町M様 | 卒業式・入学式・結婚式は着物で参列!京都・奈良の着物美人養成講座

卒業式・入学式・結婚式は着物で参列!京都・奈良の着物美人養成講座

宮参り、七五三、成人式、結婚式、入学式、卒業式と家族の大切な節目には着物を来たい!だけど、「着物は着方がわからない」「たたみ方・手入れの仕方がわからない」と、諦めていませんか?
養成講座にはご自身はもちろん、お子様の着付けがしたいお母様も参加されています。

こんにちは!「卒業式・入学式・結婚式は着物で参列!京都・奈良の着物美人養成講座」講師の柴田紀子です。

2月8日は、結婚式の出張着付け打合せでした。



数日前、お電話でご予約頂きました。

挙式は5月だそうです。

「そのお着物は最近お召しになりましたか?

相談したいことや不安事はございませんか?」

とたずねたところ。

「3年前の夏に着て、半衿を付けたまま長襦袢の洗いに出したんです。

呉服屋さんが、半衿を付けたままクリーニングした方が良いと強く勧められて…。

でも夏に着たので、きっと今頃は汚れが浮き出てきてるような気がするんです。」

とのこと。

まだ先の事ではありますが、すぐにお着物を見に参りました。

日が近づいてからでも良いですが、早くに解決しておいた方が気持ちも落ち着くと思いますので…。

案の定、半衿は付け替えた方が良さそうでした。

見える所に黄ばみがあります。



私が持ち帰り付け替えます。

M様、ホッとされた様子。

「ちなみに、どちら様の結婚式なんですか?」

とうかがうと

「娘です…。

色々あっての結婚なんです。

だから、今はすごく幸せなんです。

着物も着るか迷ったけれど…。

先方も留袖をお召しになると言う事だし、この留袖を着ようと決めました。」



涙ながらに嬉しそうにおっしゃいました。

娘さんの事、亡きお母様の事。

この着物に全て込められているように私は受けとめました。

この着物を出すときに、新の帯を見つけたそうです。



「この留袖に合わせて誂えたのですが忘れていました。

というのも、母の代理で挙式に出席する事が多かったので、留袖の時は母の帯を締めて参列していたんです。

母を連れて行きたくて。」

着物や帯に思い出が刻まれているんですね。



今回はこの新の帯を締めて娘達を祝ってやりたいとのこと。

髪型も決めました。



挙式のお召し物&ヘアセットはもうご安心くださいね。

結婚式に向けて、花嫁の母として幸せな時間を楽しんでくださいませ。







【ご利用地域】
「卒業式・入学式・結婚式は着物で参列!京都・奈良の着物美人養成講座」には、精華町、木津川市、城陽市、京田辺市、京都市、奈良市、生駒市、東大阪市、四条畷市、枚方市、交野市からもご利用いただいています。

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