シルバー編み機治すキャリッジ動かない原因対策あみむめも | Berry工房は、手作りの着物ブランド。【デザイン製造販売直販卸ブランド】

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このブログが、
あみむめもが壊れてキャリッジに動かない、
修理したくても製造元が倒産して困っている、
そんな方の目に止まり、
参考になったり、治ったら幸いです。
もちろん、正しい方法じゃないかもしれないけど
あくまでブログ、私の経験の記録です。そこのところ、よろしくお願いします。

結論だけいうと、私は以下の2点で直りました。
1)裏のスポンジテープを交換してください。
  私はホームセンターで2種類購入しました。
  幅1.2cm厚さ1cm位のスポンジテープ(を幅1cmにカット)200円位
  幅1cmのゴム状の隙間テープ 400円位
 私は、2種類を背中合わせに張り、適切な高さにしました。
 素人でも簡単に交換できます。まずはあみむめも本体を裏返しましょう。
 古いスポンジテープをカットしてホームセンターに持参して
 「これください」と探すといいですよ。
 このあたりは条件を変えてお試しください。

2)ダンボール紙 厚さ5mm位を、
 幅3cm×あみむめもの長さにカットして
 あみむめもの下に敷いて、前レールが高くなるようにしてください。
 私は、使いすぎによるあみむめも前レールが2mm摩耗していました。
 プラスチックが編みすぎで摩耗するなんて!と思うかもれませんが、
 キャリッジの裏を返し、前レールが当たる場所を指でなぞれば、
 フィギアスケートの靴の刃のように鋭くなっているはずです。

▲編み機の壊れた人に参考になれば幸いです▲-------------------------------------------------------------

あみむめもが自宅にありました。
両親が沢山使ったので、壊れて、キャリッジが動きません。
かといって、壊れて折れた様子がありません。

まず、ネットで同じような人が居ないか、検索しました。
そうしたら、多くの方が、裏のスポンジがヘタっていることが主な原因であること、
多くの方がそれを、「隙間テープ」、扉の隙間にいれるスポンジテープのようなものを
取替交換して、完治させていることがわかりました。

たしかに、自宅のあみむめもは、それがヘタっていて、
交換したら、キャリッジが多少動くようになりましたが、
まだ、メリヤス針が10針以上だと、うまく動きません。

そこで、キャリッジとメリヤス針の動きを分析して、
どうやったら止まるか止まらないかを何時間も実験して、原因がわかりました。

編み機の中央の部分「前レール」がすり減っていました。
キャリッジの「後ろレール」に力を入れて、キャリッジを動かすと滑りがよく、
「前レール」に力を入れると、キャリッジが止まったのです。

もちろん、これで治る方が全てではないけれど、
スポンジテープ交換だけでは、治らない場合は、
ぜひ、あみむめも本体の下に、ダンボール紙を引いてください。

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【状況】
あみむめも本体シルバーリードLK100
欠損品なし、破損品なし
10年以上使用



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最後に、
ダンボールを敷いたら治るって
一言かけばいいのにって思うけど、
ほんとに、2日間何時間もかけたんです・・・・・・。
めちゃ大変だったんです・・・・・。

大した原因じゃないけど・・・・・・



参考:トミーロードさん
トミーロードさん、ありがとうございました!byとよか


以  上