昨年末に東京へ行って、お医者さんに心臓の検査をしてもらった。検査の結果は悪いところはないとのことだった。ただし、心臓の筋肉が厚いので、筋肉の病気かもしれないから、MRI権を受けて、結果を報告することを求められた。

 年が明けて、薬をもらいながら、東京での検査の結果報告とMRI 検査の紹介状の依頼をするために、かかりつけ医に行った。私の放生国を聞いたうえで。検査するための紹介状を求めると、お医者は突然。「なんな使い走りをさせられている気がする」「あっちはダビンチ手術か知らないけれど、岩手医大は日本のトップレベルなんだよ。当虚と同じ水準あdと思っている」などと言い出した。「紹介状を書きたくないの?」と問いただすと、「いや。書かないとは言っていないよ。書きますよ」との返答だった。

 翌日かかりつけ医の医院の看護師から電話がり、紹介状ができたから取りに来るように、とのことでもらいに行った。

 予約の碑に盛岡日赤病院へ、行く。血液検査から始まり、東京の病院とほぼ同じメニューの検査だった。ある看護士が言った。「今回の検査にMRI検査は入っていませんよ」、と。

 私のかかりつけ医は、私が東京で受けた検査が気に入らなかったようで、しかもMRI検査の依頼に「使われている」と反発し、MRI検査の依頼をしたのではなく、東京で行った検査と全く同じ券を盛岡日赤に行うように紹介状を書いたのであった。あたかもl、東京の病院で検査した内容は信用できませんよ。こちらで同じ検査をして、MRI検査が必要か否かをはんだします、というものであったのだ。東京のいう通りには動きませんよ。岩手は岩手だ、ということのようだ。

 盛岡日赤病院のお医者さんの診断が下された。「MRIの検査は必要ありません。かかりつけ医には私のほうで手書きを書いておきます」というものだった。

 ビックリしました。これが日本のトップレベルの岩手の医療なのかと思いました。確かに、矢巾町に引っ越しをして最先端の医療器具を導入した、というニュースは見たことがる。だが、私のかかりつけ医の示した反応は、なんと狭い・島国根性というか、プライドだけが高すぎるというか、最先端の科学技術の担い手としては、あまりにもお粗末な気がする。

 少なくとも、患者の命を預かるものとして、他のお医者の診断内容も検証しながら、より良い診断・より良い処置を追求するというものではなかった。セカンドオピニオンを尊重するとか、考慮するとかは問題外。自分の診断に自信を持ちすぎていて、他者の意見を聞く耳を持たないという姿勢であった。

 一応心臓をエキスパートが筋肉の厚さを気にして、MRI検査してみたいと言っているのだが、自分では気にしていなかったことが言われたときに、では調べてみようという気にならない。「”気にするほどではないのではないか”と思ったとしても検査して異常なしと確認できればそれでいいのではない、と思う。「検査する必要がない」あるいは「当ky法の医者に使われている気らする(から面白くない)」というのは、医者としてばかりでなく、人としても傲慢である。

 結局、死んだしてくれた東京のお医者に紹介状を書いてもらうことにした。それにしても、遅れすぎているぞ岩手の医療!と言いたい。すっかり「かかりつけ医」としての信用を無くしたね。とねも自分の生命を預けられないね。