手持ちの帯を切らずに作り帯「らくらく小町」 | 着物屋さんの中の人

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埼玉県熊谷市にて今年で創業17年になる着物屋の店主です
毎日着物を着て店頭や街中をウロウロしております

 

 

 

着付の時に手が上がらない

 

 

お太鼓の柄が綺麗に決まらない

 

 

仕事で短時間で着物を着たい

 

 

 

などの理由で最近「作り帯」のご依頼が多くなりました。作り帯とは、帯を結ぶのではなく「装着」する帯です。最初から帯の形が完成している帯のことです。お手持ちの帯を加工して「作り帯」にすることが可能です。

 

 

ただ、今までの加工は「帯にハサミを入れて切断」し加工しなければならないので思い入れのある帯や高価な帯にハサミを入れることへの抵抗感から、なかなか加工に踏み切るお客様が少なかったです。

 

 

今回ご紹介の「らくらく小町」作り帯加工は帯の切断無しで「とじつけ糸」だけで縫い上げて作り帯加工が完成します。ということは、そのとじつけ糸を解けばまた元の帯に戻すことができます。その作り帯加工のハードルの低さから現在多くのご依頼をいただいてます。

 

 

お手持ちの袋帯、名古屋帯を「お太鼓結びの作り帯」に加工致します。加工代は税込価格で8,100円です。加工納期は15〜20日です。メーカー統一基準でのお太鼓の大きさ、タレの長さ、お太鼓柄合わせとなります。仕立て済の見本が店頭にもございますので事前に御確認いただけます。

 

 

 

お太鼓帯結びでお困りの方はご相談ください。